モーアは無断出撃した件でミリアとメール、そして行方不明になったラプラミズの代わりに最高指揮官になったティレノールがいた。
ミリアとメールはごく普通な顔をしているが、ティレノールは怒り顔である。
普段は冷静な顔をしているが、今回の件は地球統合軍側との信頼関係が関わってくる。
下手すれば信頼関係が崩れて地球統合軍とゼントラーディ軍正規部隊の両軍から攻撃を受ける可能性があった。
ティレノール「貴様と言う奴は!!命令もなしで出撃するとは貴様はマイクローン側と亀裂を作る気か!!」
モーア「そんなつもりはありません、決してそんなつもりはないです。」
ティレノール「そんなつもりも関係ない!!」
モーアは必死に釈明をするが、ティレノールの怒りは収まらない。
それもそのはずだ、ティレノールもラプラミズ艦隊の生き残りの兵士たちの命が関わっている。
だからそれを言い聞かせないといけない、ラプラミズ司令がいない今生き残りの女性兵士達を守るためにも鬼になる。
普段このように激怒するのは体力を必要とする・・・
だけど、我慢しモーアを叱らないといけない。
この行為は本来は処刑しなければいけない程の罪であった。
だがもう正規のゼントラーディ軍兵士じゃないので、処断するわけにはいかない。
こうやっていい聞かせて自分の罪を認識させるつもりである。
しかし・・・・・・・・・・・・・・
ミリア「ティレノール記録参謀閣下そのくらいでいいのでは?」
ティレノール「ミリアまで何を言っている?下手すれば我が艦隊の兵士の命が・・・・・・・・」
ミリア「散々言い聞かせればもういいだろう、モーアも馬鹿じゃない・・・いいでしょ。」
とミリアはティレノールにモーアを許すように進言する。
ティレノールは困惑した顔をするが、となりにいたメールも許すように進言した。
デワントンが戻ってきた時にどう言うか気になるが、二人もかなり優秀な兵士なので進言する事はできない。
ミリア「一度、マイクローン化しゼントラーディ軍から追放した方がいいのでは?」
メール「確かに・・・・・・・・ミリア1級空士長、世話します?いやミリア准尉殿。」
ミリア「まぁな・・・・・・・・戦争終結までだが・・・・・・・どうですティレノール記録参謀閣下?」
ティレノール「それは・・・・・・しょうがないですね、追放しマイクローン側に預けるとしますか・・・・・」
ミリアはモーアの処分はゼントラーディ軍から追放処分にしマイクローン側に預けたらどうかであった。
それにメールが同調しゼントラーディ軍追放を支持した。
ティレノール「ミリアも北米から南米経由から始まって世界各地訪問だな、手配はする・・・・いいなモーア・カリダム3級空士長・・・お前は追放とする・・・・・・・」
モーア「サ・エスケスタ」
この処分にモーアは了承する。
死ぬ事よりかはマシである、自分のやった行為は当然の事だから仕方がないと思っているので素直に従おうと決意していた。
マイクローンになったが故の苦しみを経験する事を含めて。
むしろあのマイクローンとも話しやすくなるし、マイクローンの兵器である可変戦闘機を弄る事が出来るので。
御褒美と言ってもよかった。
そしてモーアの処分に関する会合は終わりミリアはモーアの処分を終えるとメールと会話した。
ミリア「さて仕事が終わったな、私はマックスと佐枝子と共に世界各地に飛ぶ。」
メール「各地に散らばった部下と会う目的もあるんですね?」
ミリア「あぁ・・・・・私はマックスと結婚して裏切り者と言ってもいい事をした、まずは部下に謝らないとな。」
その話の内容とはミリアがマックスと三浦佐枝子と共に世界各地に訪問する事に関してである。
それと世界各地にいる部下に会って謝る事もあった。
ミリアはマイクローンスパイとして潜入しマックスと狙ったが、3度も負けて身を任せた。
そして次第にミリアはマックスを愛するようになり結婚し地球統合軍に入った。
だけど
それは部下からしたら裏切りと言ってもいい行為であった。
大半の部下は再会を喜んだが一部の部下からは裏切り者と歓迎されなかった。
それだけじゃない、他の部隊の面々からも批難される結果となった。
この場にいるメンバーは全員じゃないし他の地域に降りているかもしれない。
そしてそのメンバーといつか会って謝罪したいと思っていた。
世界各地に訪問したいと思っているのはそのためだ・・・・・・・・・
ミリアは部下から許してもらえるかどうか不安になり、いつもより弱弱しく感じる。
メール「デワントンが生きていたらミリア1級空士長を許すと思います。」
ミリア「そうか?」
メール「彼女はミリア隊の一番の忠臣ですから。」
不安がっているミリアにメールはデワントンの事を話した。
デワントンはミリア隊の中で真面目で忠義に厚い優しき女性である。
ミリアをマイクローンスパイとしてマクロスに送ったのも彼女である。
そんな彼女も南米方面軍司令部にてミリアと同じような事をしているとはミリア隊の面々も知らなかった。
ミリア「それもそうだな・・・・・」
メール「頑張ってください、ミリア1級空士長。」
メールはマイクローン化したミリアを見ながら笑顔で言う。
ミリアはいつも部下想いだし、信頼できる人物。
以前のような関係に戻ってもらいたい、メールはそう思っていた。
モーア「なんかマイクローンと同じ大きさか・・・・・」
「モーアさんですね、地球統合軍の女性用の軍服です。」
モーア「えぇとありがとう。」
モーアはゼントラーディ軍より追放されてマイクローン化し、一時的に地球統合軍軍人になった。
後に彼女は軍に再入隊するが、別の話である。
女性士官から上着とタイトスカートなどと地球統合軍一般女性兵士の制服一式を渡される。
初めて見る軍服であるが、モーアは何も抵抗もなくそのまま着る。
モーア「かなり下半身の後ろがきつい。」
モーアは軍服に着替えるとこのような感想を言う。
これがモーアの地球の服装の第1歩であった。
ミリアとメールはごく普通な顔をしているが、ティレノールは怒り顔である。
普段は冷静な顔をしているが、今回の件は地球統合軍側との信頼関係が関わってくる。
下手すれば信頼関係が崩れて地球統合軍とゼントラーディ軍正規部隊の両軍から攻撃を受ける可能性があった。
ティレノール「貴様と言う奴は!!命令もなしで出撃するとは貴様はマイクローン側と亀裂を作る気か!!」
モーア「そんなつもりはありません、決してそんなつもりはないです。」
ティレノール「そんなつもりも関係ない!!」
モーアは必死に釈明をするが、ティレノールの怒りは収まらない。
それもそのはずだ、ティレノールもラプラミズ艦隊の生き残りの兵士たちの命が関わっている。
だからそれを言い聞かせないといけない、ラプラミズ司令がいない今生き残りの女性兵士達を守るためにも鬼になる。
普段このように激怒するのは体力を必要とする・・・
だけど、我慢しモーアを叱らないといけない。
この行為は本来は処刑しなければいけない程の罪であった。
だがもう正規のゼントラーディ軍兵士じゃないので、処断するわけにはいかない。
こうやっていい聞かせて自分の罪を認識させるつもりである。
しかし・・・・・・・・・・・・・・
ミリア「ティレノール記録参謀閣下そのくらいでいいのでは?」
ティレノール「ミリアまで何を言っている?下手すれば我が艦隊の兵士の命が・・・・・・・・」
ミリア「散々言い聞かせればもういいだろう、モーアも馬鹿じゃない・・・いいでしょ。」
とミリアはティレノールにモーアを許すように進言する。
ティレノールは困惑した顔をするが、となりにいたメールも許すように進言した。
デワントンが戻ってきた時にどう言うか気になるが、二人もかなり優秀な兵士なので進言する事はできない。
ミリア「一度、マイクローン化しゼントラーディ軍から追放した方がいいのでは?」
メール「確かに・・・・・・・・ミリア1級空士長、世話します?いやミリア准尉殿。」
ミリア「まぁな・・・・・・・・戦争終結までだが・・・・・・・どうですティレノール記録参謀閣下?」
ティレノール「それは・・・・・・しょうがないですね、追放しマイクローン側に預けるとしますか・・・・・」
ミリアはモーアの処分はゼントラーディ軍から追放処分にしマイクローン側に預けたらどうかであった。
それにメールが同調しゼントラーディ軍追放を支持した。
ティレノール「ミリアも北米から南米経由から始まって世界各地訪問だな、手配はする・・・・いいなモーア・カリダム3級空士長・・・お前は追放とする・・・・・・・」
モーア「サ・エスケスタ」
この処分にモーアは了承する。
死ぬ事よりかはマシである、自分のやった行為は当然の事だから仕方がないと思っているので素直に従おうと決意していた。
マイクローンになったが故の苦しみを経験する事を含めて。
むしろあのマイクローンとも話しやすくなるし、マイクローンの兵器である可変戦闘機を弄る事が出来るので。
御褒美と言ってもよかった。
そしてモーアの処分に関する会合は終わりミリアはモーアの処分を終えるとメールと会話した。
ミリア「さて仕事が終わったな、私はマックスと佐枝子と共に世界各地に飛ぶ。」
メール「各地に散らばった部下と会う目的もあるんですね?」
ミリア「あぁ・・・・・私はマックスと結婚して裏切り者と言ってもいい事をした、まずは部下に謝らないとな。」
その話の内容とはミリアがマックスと三浦佐枝子と共に世界各地に訪問する事に関してである。
それと世界各地にいる部下に会って謝る事もあった。
ミリアはマイクローンスパイとして潜入しマックスと狙ったが、3度も負けて身を任せた。
そして次第にミリアはマックスを愛するようになり結婚し地球統合軍に入った。
だけど
それは部下からしたら裏切りと言ってもいい行為であった。
大半の部下は再会を喜んだが一部の部下からは裏切り者と歓迎されなかった。
それだけじゃない、他の部隊の面々からも批難される結果となった。
この場にいるメンバーは全員じゃないし他の地域に降りているかもしれない。
そしてそのメンバーといつか会って謝罪したいと思っていた。
世界各地に訪問したいと思っているのはそのためだ・・・・・・・・・
ミリアは部下から許してもらえるかどうか不安になり、いつもより弱弱しく感じる。
メール「デワントンが生きていたらミリア1級空士長を許すと思います。」
ミリア「そうか?」
メール「彼女はミリア隊の一番の忠臣ですから。」
不安がっているミリアにメールはデワントンの事を話した。
デワントンはミリア隊の中で真面目で忠義に厚い優しき女性である。
ミリアをマイクローンスパイとしてマクロスに送ったのも彼女である。
そんな彼女も南米方面軍司令部にてミリアと同じような事をしているとはミリア隊の面々も知らなかった。
ミリア「それもそうだな・・・・・」
メール「頑張ってください、ミリア1級空士長。」
メールはマイクローン化したミリアを見ながら笑顔で言う。
ミリアはいつも部下想いだし、信頼できる人物。
以前のような関係に戻ってもらいたい、メールはそう思っていた。
モーア「なんかマイクローンと同じ大きさか・・・・・」
「モーアさんですね、地球統合軍の女性用の軍服です。」
モーア「えぇとありがとう。」
モーアはゼントラーディ軍より追放されてマイクローン化し、一時的に地球統合軍軍人になった。
後に彼女は軍に再入隊するが、別の話である。
女性士官から上着とタイトスカートなどと地球統合軍一般女性兵士の制服一式を渡される。
初めて見る軍服であるが、モーアは何も抵抗もなくそのまま着る。
モーア「かなり下半身の後ろがきつい。」
モーアは軍服に着替えるとこのような感想を言う。
これがモーアの地球の服装の第1歩であった。
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