森の家族が来ない、剣持がそう言うのであった。
家族との感動(1名非感動)の光景を一瞬にして崩れ去れるのには十分な事であった。
なんで森の家族が来ないのか、そんなに家族の仲が悪いのかと思った。
望月初芽「姉さん?」
望月千代「まさかだと思うけど・・・・・・・」
望月初芽「まさかって・・・・」
望月千代「勘当(親子の縁を切る)してきたんじゃ?」
そして千代の頭の中で思い込んだのが親子の縁を切るすなわち勘当・・・・・
そういえば森軍曹の父親はスケベだけどかなり厳しい性格のお父さんタイプな人である。
危険な任務につく息子を勘当しても不思議ではないと。
千代は当てもなく探しに行く。
チェヨン「ちょっと何処へ行くのよ!!」
望月千代「森さんを探しに行く・・・・・・って信一郎離して!セクハラ!!」
武田信一郎「馬鹿野郎!!当てもなく闇雲に探しに行くんじゃねぇ!!」
チェヨン「少しは落ち着いてよ!千代~」
闇雲に森を探しに行こうとする千代を信一郎とチェヨンが止めようとする。
その姿に剣持とその後から来た勝村とその家族らはドン引きしてしまう。
一方の森は・・・・・・
森四郎「まったくうちの家族の差し入れがパンか・・・・エイ食べるか?」
エイ「一つ頂きます。」
森四郎「軍医殿には見つかるなよ。」
エイと共に野戦病院にいた。
捕虜として連れてこられた時に足を負傷していたためマイクローン化し地球人と同じサイズになり野戦病院に入れられた。
この野戦病院には同様に負傷したマイクローン化したゼントラーディ人がいる。
重傷で体の一部を切断したゼントラーディ兵もいる。
森四郎「そう言えば退院したら捕虜になった上官に会うのか?」
エイ「勿論です、キチョウ1級空士長は私の上官ですし同じ部隊の隊ですので。」
森四郎「同じ部隊か・・・・・・あいつら元気にやっているかな~」
エイに捕虜になった自分の上官キチョウに会うのか質問すると、会うと言うらしい。
もっともエイにとっては現時点いる自分の仲間であり、もしかしたらキチョウ以外の仲間はいないかもしれない・・
そうエイは思っていた・・・・・・・
ナツ「エイ2級空士長でありますか・・・・お久しぶりです。」
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊アリテール直衛艦隊.ナツ・キマナーダ3級空士長
エイ「ナツ・・・・ナツ3級空士長か・・・その足・・・・・」
ナツ「一応歩けますが、足を動かせる補強器がないと歩けなくなりました。」
そんな時部下一人であるナツと再会する事になる。
彼女もマイクローン化しこの野戦病院で治療を受けていた。
だけど見た姿は無残であった、戦闘による負傷で足が使えなくなっていた。
後に彼女は結婚する事になるのだが、足が使えない事で生涯苦しむ事になっていた。
それはさておきナツはエイに質問する。
ナツ「そのゼントランは誰ですか?」
エイ「えぇと・・・・」
森四郎「森です、よろしく頼むぜ。」
ナツ「よろしくと言うのかな、私はナツ・キマナーダ3級空士長です。」
その男は一体誰なのかと・・・・そう言われるとエイはなんて説明すればいいのかと思ったが。
森が率先してナツに自己紹介し握手する。
初めて男性に触れるのでナツは戸惑うがすぐに受け入れてくれた。
ナツ「あの~」
エイ「どうしたナツ・・・・・?」
ナツ「このゼントランを私にくれませんか?」
エイ「ぐっ・・・・・」
森と手を触れた事によりナツは気にってしまい、森をくれないかと強請る。
突然の強請りにエイは食べていたパンを喉に詰まらせかけてしまい、ケホケホと呼吸の調子を整える。
エイ「突然何を言っている貴様は!!」
ナツ「いいじゃないですか、なんかこの人と振れるといい気分になるんです。どうか・・・・・・」
エイ「それは勘弁して、私と戦った最高の戦士だから。と言うより譲る気はないぞ!シローは私のゼントランだ!」
ナツの森さんを下さい発言にエイは頑なに拒否をする。
エイは森と過ごして自然と今後も一緒にいたいと思い始めていた。
その森を部下に取られるわけにはいかないと・・・・そう思っていた。
森四郎「名前はナツさんだっけ。」
ナツ「はい。」
森四郎「申し訳ないけど、君の所に行けないな。」
ナツ「!?」
森四郎「俺はエイと戦場を共にしたんだ、馴染みは君よりエイの方が長い・・・申し訳ないけど諦めてくれるかな・・・」
ナツ「そうですか、無理を言って申し訳ございません。」
森はこの取り合いに勝負を解決すべく自分の気持ちをナツに伝える。
自分の心はエイと共にあると・・・そう言われたナツは若干涙を浮かべ・・・悲しむ。
これもしょうがないエイは上官、部下である自分がくださいと要求するのは無礼だから・・・・
エイ「ナツ.......」
ナツ「エイ2級空士長から大事な物を取るのは部下として無礼ですね。申し訳ございません。」
森四郎「別にいいって、こうして本心を述べてナツの心を傷付けたからな。謝るのはこっちさ。すまんな・・・」
ナツ「はい・・・・・・・・」
ナツは森とエイに無礼な事を働いた事を謝ると逆に森から謝られてしまう。
エイ「なんと言うか不思議な人・・・・・これがマイクローンいや森四郎と言う男か・・・・」
エイはその光景を見てますます森に惚れた。
このような人柄を持つ男はゼントラーディ軍時代にいなかったから・・・・
その時・・・・・・・・・・・・
勝村辰実「あぁぁ見つけたぞ!森軍曹!!」
望月千代「やっと見つけましたよ!!」
千代と勝村が野戦病院にやってきた。
森の親族から居場所を教えられここに来たのだ。
森四郎「おぉぉお前ら生きていたのか!!よかっ・・・・・・・って・・・・」
勝村辰実「馬鹿野郎が!!」
森四郎「がっ・・・・・・・・・・なんて歓迎だっての・・・・」
勝村は嬉しさのあまり森を背負い投げをして廊下に投げた。
幸い人がいないので被害者ゼロである。
千代とエイ.ナツは笑いながら見ているが・・・・・・
二人は軍医から出禁を喰らう事になった。
家族との感動(1名非感動)の光景を一瞬にして崩れ去れるのには十分な事であった。
なんで森の家族が来ないのか、そんなに家族の仲が悪いのかと思った。
望月初芽「姉さん?」
望月千代「まさかだと思うけど・・・・・・・」
望月初芽「まさかって・・・・」
望月千代「勘当(親子の縁を切る)してきたんじゃ?」
そして千代の頭の中で思い込んだのが親子の縁を切るすなわち勘当・・・・・
そういえば森軍曹の父親はスケベだけどかなり厳しい性格のお父さんタイプな人である。
危険な任務につく息子を勘当しても不思議ではないと。
千代は当てもなく探しに行く。
チェヨン「ちょっと何処へ行くのよ!!」
望月千代「森さんを探しに行く・・・・・・って信一郎離して!セクハラ!!」
武田信一郎「馬鹿野郎!!当てもなく闇雲に探しに行くんじゃねぇ!!」
チェヨン「少しは落ち着いてよ!千代~」
闇雲に森を探しに行こうとする千代を信一郎とチェヨンが止めようとする。
その姿に剣持とその後から来た勝村とその家族らはドン引きしてしまう。
一方の森は・・・・・・
森四郎「まったくうちの家族の差し入れがパンか・・・・エイ食べるか?」
エイ「一つ頂きます。」
森四郎「軍医殿には見つかるなよ。」
エイと共に野戦病院にいた。
捕虜として連れてこられた時に足を負傷していたためマイクローン化し地球人と同じサイズになり野戦病院に入れられた。
この野戦病院には同様に負傷したマイクローン化したゼントラーディ人がいる。
重傷で体の一部を切断したゼントラーディ兵もいる。
森四郎「そう言えば退院したら捕虜になった上官に会うのか?」
エイ「勿論です、キチョウ1級空士長は私の上官ですし同じ部隊の隊ですので。」
森四郎「同じ部隊か・・・・・・あいつら元気にやっているかな~」
エイに捕虜になった自分の上官キチョウに会うのか質問すると、会うと言うらしい。
もっともエイにとっては現時点いる自分の仲間であり、もしかしたらキチョウ以外の仲間はいないかもしれない・・
そうエイは思っていた・・・・・・・
ナツ「エイ2級空士長でありますか・・・・お久しぶりです。」
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊アリテール直衛艦隊.ナツ・キマナーダ3級空士長
エイ「ナツ・・・・ナツ3級空士長か・・・その足・・・・・」
ナツ「一応歩けますが、足を動かせる補強器がないと歩けなくなりました。」
そんな時部下一人であるナツと再会する事になる。
彼女もマイクローン化しこの野戦病院で治療を受けていた。
だけど見た姿は無残であった、戦闘による負傷で足が使えなくなっていた。
後に彼女は結婚する事になるのだが、足が使えない事で生涯苦しむ事になっていた。
それはさておきナツはエイに質問する。
ナツ「そのゼントランは誰ですか?」
エイ「えぇと・・・・」
森四郎「森です、よろしく頼むぜ。」
ナツ「よろしくと言うのかな、私はナツ・キマナーダ3級空士長です。」
その男は一体誰なのかと・・・・そう言われるとエイはなんて説明すればいいのかと思ったが。
森が率先してナツに自己紹介し握手する。
初めて男性に触れるのでナツは戸惑うがすぐに受け入れてくれた。
ナツ「あの~」
エイ「どうしたナツ・・・・・?」
ナツ「このゼントランを私にくれませんか?」
エイ「ぐっ・・・・・」
森と手を触れた事によりナツは気にってしまい、森をくれないかと強請る。
突然の強請りにエイは食べていたパンを喉に詰まらせかけてしまい、ケホケホと呼吸の調子を整える。
エイ「突然何を言っている貴様は!!」
ナツ「いいじゃないですか、なんかこの人と振れるといい気分になるんです。どうか・・・・・・」
エイ「それは勘弁して、私と戦った最高の戦士だから。と言うより譲る気はないぞ!シローは私のゼントランだ!」
ナツの森さんを下さい発言にエイは頑なに拒否をする。
エイは森と過ごして自然と今後も一緒にいたいと思い始めていた。
その森を部下に取られるわけにはいかないと・・・・そう思っていた。
森四郎「名前はナツさんだっけ。」
ナツ「はい。」
森四郎「申し訳ないけど、君の所に行けないな。」
ナツ「!?」
森四郎「俺はエイと戦場を共にしたんだ、馴染みは君よりエイの方が長い・・・申し訳ないけど諦めてくれるかな・・・」
ナツ「そうですか、無理を言って申し訳ございません。」
森はこの取り合いに勝負を解決すべく自分の気持ちをナツに伝える。
自分の心はエイと共にあると・・・そう言われたナツは若干涙を浮かべ・・・悲しむ。
これもしょうがないエイは上官、部下である自分がくださいと要求するのは無礼だから・・・・
エイ「ナツ.......」
ナツ「エイ2級空士長から大事な物を取るのは部下として無礼ですね。申し訳ございません。」
森四郎「別にいいって、こうして本心を述べてナツの心を傷付けたからな。謝るのはこっちさ。すまんな・・・」
ナツ「はい・・・・・・・・」
ナツは森とエイに無礼な事を働いた事を謝ると逆に森から謝られてしまう。
エイ「なんと言うか不思議な人・・・・・これがマイクローンいや森四郎と言う男か・・・・」
エイはその光景を見てますます森に惚れた。
このような人柄を持つ男はゼントラーディ軍時代にいなかったから・・・・
その時・・・・・・・・・・・・
勝村辰実「あぁぁ見つけたぞ!森軍曹!!」
望月千代「やっと見つけましたよ!!」
千代と勝村が野戦病院にやってきた。
森の親族から居場所を教えられここに来たのだ。
森四郎「おぉぉお前ら生きていたのか!!よかっ・・・・・・・って・・・・」
勝村辰実「馬鹿野郎が!!」
森四郎「がっ・・・・・・・・・・なんて歓迎だっての・・・・」
勝村は嬉しさのあまり森を背負い投げをして廊下に投げた。
幸い人がいないので被害者ゼロである。
千代とエイ.ナツは笑いながら見ているが・・・・・・
二人は軍医から出禁を喰らう事になった。
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