パリ基地に行く事に決めたマスターら生存者たち。
その一方でいろいろな問題が出る。
ただでさえ問題が多いので新たな問題が浮上する。
スミス「哨戒はどうする?」
マスター「哨戒か・・・・・・・・誰かが一番先頭に立ち行けばいいと思うが・・・・・・・
哨戒である。
パリ司令部まで行く道中に敵が襲う可能性がある。
早めに敵を見つける役割の哨戒役が必要である・・・・・・
マスター「やるとなれば・・・・・・・・・・・」
マリオ「大尉はこの中で階級が上ですのでできません・・・・・・・」
マスター「そうか・・・・・・・・そうとなると・・・・・・・・・」
マスターは元々偵察飛行パイロットであるので哨戒にうってつけだが・・・・・・・
この中のメンバーの中では一番階級が高い。
階級が高い上に哨戒隊員として出すわけいかない・・・・・・
どうしたものかと・・・・・・・・
マスターは思っていたが・・・・・・・・・・
フェアリ「だったら私が先行して道の確認をやります。」
ゼブラ「フェアリ?」
マスター「あんたが道先案内するのか?お前はゼントラーディ人、地球の事は分からないだろ?」
フェアリ「安全地域ぐらいの報告ならば出来ます。やらせてください。」
フェアリが哨戒隊員として申し上げる。
マスターとマリオはお互い顔を合わせて考えるが・・・・・・・・・・・
一人の統合軍将兵が抗議の声をあげる。
ロイド「いかんかいかんいかんな!話によればクァドランとか言う機械に乗ると性格が変わるとか。恭順したとはいえ信用できん。」
地球統合陸軍欧州方面軍.ロイド・ライマーレ准尉
マリオ「ライマーレ准尉、何を!!」
「俺達はこのフェアリという巨人女を信用していない!!」
ロイドらゼントラーディに恨みを持つ面々である。
フェアリが戦闘に出て偽情報を流し、同胞と一緒になって攻撃してくるのではないかと思った。
それを聞いたフェアリは・・・・・・・・・
フェアリ「記憶は残っているので大丈夫です。」
と刺激しないように笑顔で言うが・・・・・・・・・・・・
マスター「一つ質問するが・・・・・・・・・記憶があっても裏切る意思があり、裏切る素振りをして・・・・・その時背後から撃たれる覚悟はあるのか?」
フェアリ「あっ」
マスターから決意の事を聞き・・・・・・・
その覚悟を持てていなかったフェアリはあっと驚く・・・・・・・・
ロイド「やはりこいつ!!」
「裏切るつもりか!各隊員銃を彼女へ向けろ!」
「ハッ」
マスター「何をして.....」
20名ほどの歩兵がフェアリに銃を向ける。
兵士達は得体のしれない巨人による裏切りによる恐怖とゼントラーディ人に対する恐怖から、フェアリに銃を向けている。
巨大で美しい女だが・・・・・・・敵・・・・・・・・・
地球を焼き払った敵であると・・・・・・・・・
ゼブラ「俺は・・・・この状況出てきては駄目だな・・・・・・・」
基地の奥の方にいたゼブラはフェアリに銃を向けている兵士達の様子を見て。
今出て行ったら余計に事態が悪化しそうである。
「グ.................」
「グググ........」
フェアリ「あ.....私は.......」
両者はお互いに怯えている・・・・・・・・
ロイドのような強気な兵士は震えていないが、明らかに新兵そうな奴は銃を構えながら震えている・・・・・・
マスター「やめろ、彼女は敵じゃない!」
「止めないでください!彼女は異星人俺たちとは違うんだ!だからだから、地球を平気で.......」
「あのゼブラって言う奴も信用ならん!!」
マスター「だからやめろ!」
マスターは必死に将兵たちを説得するが・・・・・
誰も聞かない・・・・新兵なんかもフェアリばかりではなくゼブラも怖がっていた。
異星人というのは地球人からしたら恐怖の対象でしかない・・・・・
正直止めることは無理なのかもしれない・・・・・
それでもマスターは必死に説得する・・・・・・・・
そんな状況下に救世主が現れる。
『!!』
「動かないで!!」
一人の女性兵士が歩兵隊へアサルトライフルを向ける。
まだ若い女性兵士・・・・・・・・・・
ロイド「曹長、軍曹.伍長・・・・味方に銃を向ける?」
ジェシカ「あなた達がフェアリに銃を向けるからよ。」
ロイド「何?」
その女性兵士の名はジェシカ、ゲートを開けた女性兵士である。
ジェシカとそれに同調した女性兵士2名がフェアリに銃を向けている20名に向ける。
ロイドなどのフェアリを敵対視する兵士達は驚く・・・・・・・
フェアリを擁護するジェシカがそこで発したのは・・・・・・・・・・
ジェシカ「皆、フェアリを追い詰めるような事はしないで!」
マスター「ヒューストン曹長。」
相沢巡査「曹長さん。」
フェアリを追い詰めるような事である。
最初にフェアリに会った時、フェアリは怯えていた。
戦闘時はあんなに強気だったのに・・・・・・
戦闘時は強気な性格で仲間とはぐれた孤独と敵に襲われるかもしれない恐怖を隠していたのかもしれない。
ジェシカはそう感じとっていた。
だから、フェアリを追い詰めないようにという・・・・・・・それだけじゃない・・・・・・・・
ロイド「しかしこいつは........」
ジェシカ「彼女は異星人だろうと人間です、もし裏切ったならば撃つしかありませんが彼女を信じてやってもいいと思います。」
ロイド「なにぃ信じろだと?」
「准尉お願いします。」
「私達は同じ女として信じたいんです。」
ジェシカ「暴力的な手段はとりたくありませんが、私達はあなた方と戦闘行為と自分達が死ぬことを辞さない覚悟です。」
ジェシカや他の2名の女性兵士はフェアリを自分達と同じ人間だと認識している。
同じ人間だからこそフェアリを信じたいと思ったのだ・・・・・・・
フェアリを信じるジェシカに同調して女性兵士2名が賛同した。
今は2名だが・・・・・
杉田巡査「分の悪い賭けだな、悪くねぇが。」
フェアリ「・・・・・!!」
ロイド「貴様ら......」
相沢巡査「私はフェアリさんが裏切るように見えないから、信じてもいいよ。」
スミス「裏切ったらその時背後から撃ち殺せばいい。」
「俺も同意だ。」「私も」「僕も」
ロイド「お前ら~」
ジェシカの言葉を聞いたのか、どんどん賛同する兵士が増えてくる。
中立的な立場を取っていた兵士だけじゃない、銃を向けていた兵士も・・・・・・
どんどん造反する兵士の様子を見てロイドは落胆する。
ジェシカ「どうです?ベレモッタ少尉?」
マリオ「そうだな大尉殿、一番階級が上だ決めてくれ。決着をつけたい。」
マスター「俺か?あ......」
ジェシカはマリオにフェアリを信じて先頭に出すのかを聞くが・・・・
マリオは階級が一番上であるマスターに最終決定を委ねる・・・・・・・・・
しこし、考えるが・・・・・・・・・
フェアリの不安そうな目とジェシカの睨む目を見る。
その目を見るが、最終的に自分の意志で・・・・・・・・
マスター「分かったフェアリ、お前を信じるよ。」
フェアリ「本当ですか?」
マスター「二人の女の顔を見たら、了承するしかないだろうな。」
マリオ「分かりました、ここは大尉に従いましょう。」
ジェシカ「ご決断ありがとうございます。」
フェアリを信じることを決めた。
ジェシカやフェアリや同調した面々はこの決断に喜ぶ。
これによりフェアリは脱出軍団の哨戒任務を行う事が決定した。
その後・・・・・・・・
フェアリ「あの~」
マスター「どうした?」
フェアリ「マサーフ ガレーミバ(貴官に感謝する。)」
マスター「ゼントラーディ語?」
フェアリはマスターに感謝の言葉を述べた。
翻訳機を一時的に外して自分の言語で・・・・・・・・
それをいい述べるとその場を去る。
ゼブラ「ゼントラーディ語で援護した味方に対する感謝の言葉だ。覚えておけ。」
マスター「あぁ。」
ゼブラが意味を伝えると、マスターはうなずく。
異星人の女性に感謝か・・・・・・初めての経験をしたな・・・・と笑顔になるが。
ラーナの顔が思い浮かび、浮気じゃないと否定する。
マスター「食料は全部持てるだけのトラックはあるか?」
スミス「ここは砲撃から逃れた物資はあれば、トラックもある。だから、安心しろ。」
マスター「よしパリ基地に向かうぞ!!」
マスター達はパリ基地へ脱出する準備を開始する。
安全の確保とラーナに会うためにも!!
その一方でいろいろな問題が出る。
ただでさえ問題が多いので新たな問題が浮上する。
スミス「哨戒はどうする?」
マスター「哨戒か・・・・・・・・誰かが一番先頭に立ち行けばいいと思うが・・・・・・・
哨戒である。
パリ司令部まで行く道中に敵が襲う可能性がある。
早めに敵を見つける役割の哨戒役が必要である・・・・・・
マスター「やるとなれば・・・・・・・・・・・」
マリオ「大尉はこの中で階級が上ですのでできません・・・・・・・」
マスター「そうか・・・・・・・・そうとなると・・・・・・・・・」
マスターは元々偵察飛行パイロットであるので哨戒にうってつけだが・・・・・・・
この中のメンバーの中では一番階級が高い。
階級が高い上に哨戒隊員として出すわけいかない・・・・・・
どうしたものかと・・・・・・・・
マスターは思っていたが・・・・・・・・・・
フェアリ「だったら私が先行して道の確認をやります。」
ゼブラ「フェアリ?」
マスター「あんたが道先案内するのか?お前はゼントラーディ人、地球の事は分からないだろ?」
フェアリ「安全地域ぐらいの報告ならば出来ます。やらせてください。」
フェアリが哨戒隊員として申し上げる。
マスターとマリオはお互い顔を合わせて考えるが・・・・・・・・・・・
一人の統合軍将兵が抗議の声をあげる。
ロイド「いかんかいかんいかんな!話によればクァドランとか言う機械に乗ると性格が変わるとか。恭順したとはいえ信用できん。」
地球統合陸軍欧州方面軍.ロイド・ライマーレ准尉
マリオ「ライマーレ准尉、何を!!」
「俺達はこのフェアリという巨人女を信用していない!!」
ロイドらゼントラーディに恨みを持つ面々である。
フェアリが戦闘に出て偽情報を流し、同胞と一緒になって攻撃してくるのではないかと思った。
それを聞いたフェアリは・・・・・・・・・
フェアリ「記憶は残っているので大丈夫です。」
と刺激しないように笑顔で言うが・・・・・・・・・・・・
マスター「一つ質問するが・・・・・・・・・記憶があっても裏切る意思があり、裏切る素振りをして・・・・・その時背後から撃たれる覚悟はあるのか?」
フェアリ「あっ」
マスターから決意の事を聞き・・・・・・・
その覚悟を持てていなかったフェアリはあっと驚く・・・・・・・・
ロイド「やはりこいつ!!」
「裏切るつもりか!各隊員銃を彼女へ向けろ!」
「ハッ」
マスター「何をして.....」
20名ほどの歩兵がフェアリに銃を向ける。
兵士達は得体のしれない巨人による裏切りによる恐怖とゼントラーディ人に対する恐怖から、フェアリに銃を向けている。
巨大で美しい女だが・・・・・・・敵・・・・・・・・・
地球を焼き払った敵であると・・・・・・・・・
ゼブラ「俺は・・・・この状況出てきては駄目だな・・・・・・・」
基地の奥の方にいたゼブラはフェアリに銃を向けている兵士達の様子を見て。
今出て行ったら余計に事態が悪化しそうである。
「グ.................」
「グググ........」
フェアリ「あ.....私は.......」
両者はお互いに怯えている・・・・・・・・
ロイドのような強気な兵士は震えていないが、明らかに新兵そうな奴は銃を構えながら震えている・・・・・・
マスター「やめろ、彼女は敵じゃない!」
「止めないでください!彼女は異星人俺たちとは違うんだ!だからだから、地球を平気で.......」
「あのゼブラって言う奴も信用ならん!!」
マスター「だからやめろ!」
マスターは必死に将兵たちを説得するが・・・・・
誰も聞かない・・・・新兵なんかもフェアリばかりではなくゼブラも怖がっていた。
異星人というのは地球人からしたら恐怖の対象でしかない・・・・・
正直止めることは無理なのかもしれない・・・・・
それでもマスターは必死に説得する・・・・・・・・
そんな状況下に救世主が現れる。
『!!』
「動かないで!!」
一人の女性兵士が歩兵隊へアサルトライフルを向ける。
まだ若い女性兵士・・・・・・・・・・
ロイド「曹長、軍曹.伍長・・・・味方に銃を向ける?」
ジェシカ「あなた達がフェアリに銃を向けるからよ。」
ロイド「何?」
その女性兵士の名はジェシカ、ゲートを開けた女性兵士である。
ジェシカとそれに同調した女性兵士2名がフェアリに銃を向けている20名に向ける。
ロイドなどのフェアリを敵対視する兵士達は驚く・・・・・・・
フェアリを擁護するジェシカがそこで発したのは・・・・・・・・・・
ジェシカ「皆、フェアリを追い詰めるような事はしないで!」
マスター「ヒューストン曹長。」
相沢巡査「曹長さん。」
フェアリを追い詰めるような事である。
最初にフェアリに会った時、フェアリは怯えていた。
戦闘時はあんなに強気だったのに・・・・・・
戦闘時は強気な性格で仲間とはぐれた孤独と敵に襲われるかもしれない恐怖を隠していたのかもしれない。
ジェシカはそう感じとっていた。
だから、フェアリを追い詰めないようにという・・・・・・・それだけじゃない・・・・・・・・
ロイド「しかしこいつは........」
ジェシカ「彼女は異星人だろうと人間です、もし裏切ったならば撃つしかありませんが彼女を信じてやってもいいと思います。」
ロイド「なにぃ信じろだと?」
「准尉お願いします。」
「私達は同じ女として信じたいんです。」
ジェシカ「暴力的な手段はとりたくありませんが、私達はあなた方と戦闘行為と自分達が死ぬことを辞さない覚悟です。」
ジェシカや他の2名の女性兵士はフェアリを自分達と同じ人間だと認識している。
同じ人間だからこそフェアリを信じたいと思ったのだ・・・・・・・
フェアリを信じるジェシカに同調して女性兵士2名が賛同した。
今は2名だが・・・・・
杉田巡査「分の悪い賭けだな、悪くねぇが。」
フェアリ「・・・・・!!」
ロイド「貴様ら......」
相沢巡査「私はフェアリさんが裏切るように見えないから、信じてもいいよ。」
スミス「裏切ったらその時背後から撃ち殺せばいい。」
「俺も同意だ。」「私も」「僕も」
ロイド「お前ら~」
ジェシカの言葉を聞いたのか、どんどん賛同する兵士が増えてくる。
中立的な立場を取っていた兵士だけじゃない、銃を向けていた兵士も・・・・・・
どんどん造反する兵士の様子を見てロイドは落胆する。
ジェシカ「どうです?ベレモッタ少尉?」
マリオ「そうだな大尉殿、一番階級が上だ決めてくれ。決着をつけたい。」
マスター「俺か?あ......」
ジェシカはマリオにフェアリを信じて先頭に出すのかを聞くが・・・・
マリオは階級が一番上であるマスターに最終決定を委ねる・・・・・・・・・
しこし、考えるが・・・・・・・・・
フェアリの不安そうな目とジェシカの睨む目を見る。
その目を見るが、最終的に自分の意志で・・・・・・・・
マスター「分かったフェアリ、お前を信じるよ。」
フェアリ「本当ですか?」
マスター「二人の女の顔を見たら、了承するしかないだろうな。」
マリオ「分かりました、ここは大尉に従いましょう。」
ジェシカ「ご決断ありがとうございます。」
フェアリを信じることを決めた。
ジェシカやフェアリや同調した面々はこの決断に喜ぶ。
これによりフェアリは脱出軍団の哨戒任務を行う事が決定した。
その後・・・・・・・・
フェアリ「あの~」
マスター「どうした?」
フェアリ「マサーフ ガレーミバ(貴官に感謝する。)」
マスター「ゼントラーディ語?」
フェアリはマスターに感謝の言葉を述べた。
翻訳機を一時的に外して自分の言語で・・・・・・・・
それをいい述べるとその場を去る。
ゼブラ「ゼントラーディ語で援護した味方に対する感謝の言葉だ。覚えておけ。」
マスター「あぁ。」
ゼブラが意味を伝えると、マスターはうなずく。
異星人の女性に感謝か・・・・・・初めての経験をしたな・・・・と笑顔になるが。
ラーナの顔が思い浮かび、浮気じゃないと否定する。
マスター「食料は全部持てるだけのトラックはあるか?」
スミス「ここは砲撃から逃れた物資はあれば、トラックもある。だから、安心しろ。」
マスター「よしパリ基地に向かうぞ!!」
マスター達はパリ基地へ脱出する準備を開始する。
安全の確保とラーナに会うためにも!!
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