マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

ゼントラーディガールズの忘年会 再会ミリア隊

2016-12-23 14:26:26 | マクロスほのぼのオムニバス
          【17:00 SDF-1マクロス前公園】
絵里・メフィア・エリアーノの3人は目的地でありSDF-1マクロスの近くに近づいた。
先ほどの政治中枢部の街に比べ、私服を着た民間人の姿が増えてきた。
SDFー1マクロス前公園のある区画はマクロスシティの大企業や商業区が混ざった地である。

星村絵里「時間は丁度1時間前ね、仕事終わって遅刻するかと思ったわ。」

絵里はメールも何日も放置しないで直前まで旦那.和也と一緒に演習をやっていた絵里。
戦闘や仕事そして家庭内を上手く切り分ける事は出来るが、若干抜けている絵里ではあるがなんだかんだで運がいい。
遅刻するかと思ったら、約束の時間の1時間前に到着できた。

案外私は運がいい、いい人生だわ。

と何故か感動する絵里。
すると公園の中央にはコートを着た女性たちが集まっていた。
髪の色からして地球人ではない、マイクローン化したゼントラーディ人である。
その中心に立つ人物がいたそれは・・・・・・・・・

星村絵里「お久しぶりです、ミリア1級空士長。」

ミリア「久しぶりね、モーア.メフィア.エリアーノ。」

絵里の挨拶に続き、メフィアとエリアーノは敬礼する。
中心にいた人物それはミリア・ファリーナ・ジーナス、彼女らの上官である。
絵里達もミリアと会うのは数年ぶりである。

その場にいた一同は懐かしい顔ぶれである。

絵里とメフィア・エリアーノはそれぞれミリアに握手をする。
そして3人は他のメンバーにもそれぞれ挨拶する。

【参加メンバー(名前は結婚前)】
ミリア・ファリーナ幹事
モーア・カリダム
デワントン・フィアロ
メール・フェーン
メフィア・メルダーン
エリアーノ・ミフェス
ミィーズ・ケラン
ネネ・シャーロック
クラン・ノーズ
アマテラ・サーノ
イリア・ファローン
シャロ・ノーズ
エアット・スペルズ
シャン・クロッケル
オーサ・ロス
アルル・ナリオ
ユリア・ムローン
アリッサム・ヒスロー
コムロ・ニシカン
ラサラ・ネール
メデューサ・ハンブロック
アンリ・ヤブローズ
エンミラ・ファリーナ
メデュラ・シャーニナ
オメル・ストール
ルーナ・ロレッサ
ビネーク・フィーズ
ミツル・ファレット
アギ・キラ
ジャル・ノット
フェリロ・ラース

とミリア隊のメンバーが勢ぞろいした。
メガロード01のクレリアは来れない事をミリアが説明した。
だが、真相は話せない。
メガロード01は消息不明になっている、この処置はそのためである。

とは言え30人ぐらいのミリア隊のメンバーはミリア離脱以後のメンバーは戦死せず今に至る。

第1次星間大戦時の初期メンバーの他、戦死した隊員の補充メンバーも含まれている。
彼女らはラミラミズが重視する程の精鋭である。

ミリア「もうこれで全員揃ったわね、そろそろ女だけで忘年会を始めますか。」

ミリアの発言にミリア隊の面々は歓喜する。
絵里はこの大人数で予約を取れる宴会会場があるのか気になる。
最近は忘年会シーズンで集団で予約できる店の空きがどんどん減っている。
果たしてそんな店があるのか・・・・・・・・・・・

そして一同は地下鉄マクロス南北ラインで北上する。
なんで地下鉄乗るのか・・・・・・・・なんかだんだん不安になった。
電車は北部航空隊基地前駅に止まる。

ミリア「全員下車。」

ミリアの号令で北部航空隊基地前駅で一同は降りる。
降りた絵里は何か嫌な予感しかしなかった・・・・・・・・・・
まさか基地滑走路で忘年会・・・・・・・・・・そんな予感がした。

星村絵里「偶然駅が一緒なだけなんだよね、きっとそうよ滑走路で・・・・・・・・」

アマテラ「モーアどうしたんだ?一人でブツブツ?」

星村絵里「にゃっ気にしないでね。」

ついうっかり思っていた事をアマテラに聞かれてしまう絵里。
気にしないでねと答えた。
忘年会会場の会場は北部航空隊基地以外の店を信じる絵里であったが・・・・・

                   【北部航空隊基地】
星村絵里「なんでここでするのよまったくもう。」

結局最初の嫌な予感が当たってしまった、今年の忘年会の会場はマクロスシティの北部を空を守る北部航空隊基地。
広大な飛行場であり、軍用機が立ち並んでおり近くには住宅街はない。
あるのはコンビニぐらいである。

エリアーノ「モーア、なんか落ち込んでない?」

ミィーズ「軍事施設で忘年会と聞いたら驚くでしょうね。」

驚くと言うより呆れたんだよ。
絵里は忘年会は綺麗なお食事所ですると思っていたらしく、若干ショックは大きい。
毎年の忘年会はいつもそうだった、部隊の皆と愛する和也と居酒屋でわいわい。

今回は軍事基地・・・・・・・・・・そんな馬鹿な事があってたまるもんですか・・・・・・・

メフィア「モーア、そんな暗い顔したらせっかく皆の再開だし場が悪くなるわよ。」

星村絵里「それはそうだけど・・・・・・・・」

メフィア「美味しい食べ物を食べて、元気だしなさいよ。いつもの元気なモーアを久しぶりに見たいはずだよ。」

暗く落ち込んでいた絵里を励ますメフィア。
そうだった食べ物・・・・・・おいしい食べ物を一杯食べなくては・・・・・・・・・
絵里の食欲本能を爆発させる。
いままで普通の栄養食しか食べてなかった絵里は食べ物と言う単語を聞いて元気がでる。

星村絵里「よし!!」

メフィア「その意気よん♪」

絵里はものすごく興奮するような勢いを見せた。
メフィアは食べ物の事になるとすぐこれだからと・・・・・・若干呆れる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第66話 VF-X-10改 | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿