第78補給基地から脱出部隊は出撃した。
目標は旧地球統合軍総司令部アラスカ基地、現在はSDF-1マクロスがいる場所である。
このまま安全かどうかは不安であるが、必ずたどり着かなくてはならない。
戦後を生きるため、人類が滅ばないようにするためにも・・・・
矢吹一郎「今の所異常はないな。」
「ハイ、でもいつ敵が来襲するか分かりませんね。」
矢吹一郎「その通り、各護衛部隊に警戒を厳となすよう伝える・・・」
いつ敵が来るかどうか分からないので矢吹指揮の元、各護衛部隊は周囲を警戒する。
敵はいつ来るか分からない、戦場は山の天気のように救援する。
今は穏やかな状態であるが、いつ敵が来襲してカオスな状態になるか分からない・・
いつでも戦闘できるような状態にしなければならない。
「おっ・・・・・・・前方に数4の未確認飛行物体を確認・・・・・・・」
「未確認飛行物体?・・・・・・・・確かに・・・・・・・・」
「ゼントラーディ軍の空戦バトルスーツと思われる警戒せよ!」
アラスカ基地守備隊のグリーン色のVF-1Aバルキリーはゼントラーディ軍の空戦バトルスーツ5機を確認すると臨戦態勢を取る。
そのバトルスーツ5機とはモーアやメールなどのゼントラーディ組である。
連絡は各部隊に通達され・・・・・・
勝村辰実「敵さんが来たようだな。」
望月千代「等々来たか・・・・・」
チェヨン「生きる事は出来るのでしょうか?」
望月千代「さぁな。」
73式大型トラック内部でも臨戦態勢を取ろうとするが、戦う事ができないのでただ襲われない事を祈るのみである。
チェヨンは震えて千代に生き残るかどうかを確認するが、千代はさぁなと生き残るかどうか分からない合図を送る。
さぁなの一言を聞いたチェヨンははぁと落ち込み祈り始める。
望月千代「袁准尉あなたは怖くないですか?」
袁菊蘭「別に・・・・」
隣にいる菊蘭は怖くないので、平時普通のままの表情でいた。
普通の表情のままで隣に座る菊蘭に、千代は勇気ある人だなと感心した。
エンミラ「友軍確認。」
モーア「あのマイクローンたちが向かっていた第78補給基地の連中なのかな?」
5機の空戦ポッド部隊はモーア達である。
エリンシャなどを含めて5機で編成、その内4機はミリア隊の面々である。
しかし懸念される事があった・・・・
メデュラ「連中、我々を敵だと思って撃たないですよね?」
メール「その可能性はあるな。」
メデュラ「・・・うぅ怖い感じがする。」
ゼントラーディ軍系の装備が多いので誤射されるかの心配をした。
一応地球統合軍部隊から他の地球統合軍部隊に味方だと認識されるよう攻撃されても攻撃しないようにさんざん言われている・・・
一発で死なないよう、回避する事を前提に入れ行動した・・・・・・
そしてモーア達は部隊近くまで来る。
『矢吹大佐発砲許可を!』
矢吹大佐「撃つな、コンタクトを取れ!」
『しかし、通じるのですか?相手は異星人ですよ?』
矢吹大佐「相手は翻訳機を使っている可能性がある連絡して見ろ!!」
『りょ.了解しました。』
モーア達が近くまで来たのでバルキリー隊やデストロイド隊、戦車部隊などから攻撃の打診が来るが。
友軍のゼントラーディ軍部隊がいる事を千代達から伝えられているので攻撃せず通信を行うように護衛部隊指揮官のバルキリーパイロットに伝えた。
矢吹からの命令を受けて護衛部隊の指揮官は了解しましたと答える。
もっとも護衛部隊の指揮官も矢吹も怖いのは誤射と敵であった場合の攻撃である。
どちらも最悪な結果になってしまう可能性が高いので慎重に進めないといけない。
メデュラ「メール2級空士長、相手から通信です。」
メール「よし繋げる、私はゼントラーディ軍第118基幹艦隊第1直衛艦隊ミリア隊副官メール・ナリフェーン2級空士長である。」
『私は護衛部隊の指揮官を務めているライル・ストライカー大尉である、友軍か?』
メール「はい我々は友軍であり護衛として参上しました。」
『そうか助かる、矢吹大佐に報告する。少し待ってくれ。』
指揮官であるライルはメールを含めたゼントラーディ軍部隊とコンタクトを果たす。
メールはすぐさま護衛であり友軍であると伝え、ライルを安心させる。
安心したライルはすぐさま最高指揮官である矢吹に報告する。
矢吹一郎「友軍か・・・・命令書と同時にあったデータ通りだな。」
『どうしますか?』
矢吹一郎「歓迎すると伝えてくれ、異星人でありかつては敵だったとは言え今は我々の友軍だ。完全に信用するわけではないが、受け入れろ!」
『ハッ』
矢吹はライル護衛隊長の報告を受けて歓迎する事を表明した。
ライル護衛隊長は歓迎する事をメールらに伝え、メールも分かったと返信を送った。
剣持剛「戦闘解除か・・・・」
武田信一郎「その中に行く途中に助けたクァドランもいるのでしょうか?」
剣持剛「さぁな、だけどいるんじゃないのか?確定したわけじゃないけどな。」
千代達を乗せた73式大型トラックにも伝えられ一同は安堵する。
その中で一番安堵したのが・・・
チェヨン「よかった死ぬかと思った・・・・」
望月千代「よかったね、はい。」
チェヨン「ありがとう。」
敵ではないかと思って警戒していたチェヨンであった。
敵が来たので今度こそ死ぬと本気で思っていたことか、トラックに乗っている面々の中では一番喜んでいる。
他の隊員も安堵しており、静かだった車内が少し騒がしくなる。
モーア「やっと会えたね、マイクローン達・・・・・・・・でも彼らはどのくらい生きているのだろうか?あの3人は・・・・」
再び合流することができたモーアはこのように一人呟く。
だけど千代達が生きているかどうかは彼女は知らない、苦難の中ずっとキチョウと戦っていたから。
目標は旧地球統合軍総司令部アラスカ基地、現在はSDF-1マクロスがいる場所である。
このまま安全かどうかは不安であるが、必ずたどり着かなくてはならない。
戦後を生きるため、人類が滅ばないようにするためにも・・・・
矢吹一郎「今の所異常はないな。」
「ハイ、でもいつ敵が来襲するか分かりませんね。」
矢吹一郎「その通り、各護衛部隊に警戒を厳となすよう伝える・・・」
いつ敵が来るかどうか分からないので矢吹指揮の元、各護衛部隊は周囲を警戒する。
敵はいつ来るか分からない、戦場は山の天気のように救援する。
今は穏やかな状態であるが、いつ敵が来襲してカオスな状態になるか分からない・・
いつでも戦闘できるような状態にしなければならない。
「おっ・・・・・・・前方に数4の未確認飛行物体を確認・・・・・・・」
「未確認飛行物体?・・・・・・・・確かに・・・・・・・・」
「ゼントラーディ軍の空戦バトルスーツと思われる警戒せよ!」
アラスカ基地守備隊のグリーン色のVF-1Aバルキリーはゼントラーディ軍の空戦バトルスーツ5機を確認すると臨戦態勢を取る。
そのバトルスーツ5機とはモーアやメールなどのゼントラーディ組である。
連絡は各部隊に通達され・・・・・・
勝村辰実「敵さんが来たようだな。」
望月千代「等々来たか・・・・・」
チェヨン「生きる事は出来るのでしょうか?」
望月千代「さぁな。」
73式大型トラック内部でも臨戦態勢を取ろうとするが、戦う事ができないのでただ襲われない事を祈るのみである。
チェヨンは震えて千代に生き残るかどうかを確認するが、千代はさぁなと生き残るかどうか分からない合図を送る。
さぁなの一言を聞いたチェヨンははぁと落ち込み祈り始める。
望月千代「袁准尉あなたは怖くないですか?」
袁菊蘭「別に・・・・」
隣にいる菊蘭は怖くないので、平時普通のままの表情でいた。
普通の表情のままで隣に座る菊蘭に、千代は勇気ある人だなと感心した。
エンミラ「友軍確認。」
モーア「あのマイクローンたちが向かっていた第78補給基地の連中なのかな?」
5機の空戦ポッド部隊はモーア達である。
エリンシャなどを含めて5機で編成、その内4機はミリア隊の面々である。
しかし懸念される事があった・・・・
メデュラ「連中、我々を敵だと思って撃たないですよね?」
メール「その可能性はあるな。」
メデュラ「・・・うぅ怖い感じがする。」
ゼントラーディ軍系の装備が多いので誤射されるかの心配をした。
一応地球統合軍部隊から他の地球統合軍部隊に味方だと認識されるよう攻撃されても攻撃しないようにさんざん言われている・・・
一発で死なないよう、回避する事を前提に入れ行動した・・・・・・
そしてモーア達は部隊近くまで来る。
『矢吹大佐発砲許可を!』
矢吹大佐「撃つな、コンタクトを取れ!」
『しかし、通じるのですか?相手は異星人ですよ?』
矢吹大佐「相手は翻訳機を使っている可能性がある連絡して見ろ!!」
『りょ.了解しました。』
モーア達が近くまで来たのでバルキリー隊やデストロイド隊、戦車部隊などから攻撃の打診が来るが。
友軍のゼントラーディ軍部隊がいる事を千代達から伝えられているので攻撃せず通信を行うように護衛部隊指揮官のバルキリーパイロットに伝えた。
矢吹からの命令を受けて護衛部隊の指揮官は了解しましたと答える。
もっとも護衛部隊の指揮官も矢吹も怖いのは誤射と敵であった場合の攻撃である。
どちらも最悪な結果になってしまう可能性が高いので慎重に進めないといけない。
メデュラ「メール2級空士長、相手から通信です。」
メール「よし繋げる、私はゼントラーディ軍第118基幹艦隊第1直衛艦隊ミリア隊副官メール・ナリフェーン2級空士長である。」
『私は護衛部隊の指揮官を務めているライル・ストライカー大尉である、友軍か?』
メール「はい我々は友軍であり護衛として参上しました。」
『そうか助かる、矢吹大佐に報告する。少し待ってくれ。』
指揮官であるライルはメールを含めたゼントラーディ軍部隊とコンタクトを果たす。
メールはすぐさま護衛であり友軍であると伝え、ライルを安心させる。
安心したライルはすぐさま最高指揮官である矢吹に報告する。
矢吹一郎「友軍か・・・・命令書と同時にあったデータ通りだな。」
『どうしますか?』
矢吹一郎「歓迎すると伝えてくれ、異星人でありかつては敵だったとは言え今は我々の友軍だ。完全に信用するわけではないが、受け入れろ!」
『ハッ』
矢吹はライル護衛隊長の報告を受けて歓迎する事を表明した。
ライル護衛隊長は歓迎する事をメールらに伝え、メールも分かったと返信を送った。
剣持剛「戦闘解除か・・・・」
武田信一郎「その中に行く途中に助けたクァドランもいるのでしょうか?」
剣持剛「さぁな、だけどいるんじゃないのか?確定したわけじゃないけどな。」
千代達を乗せた73式大型トラックにも伝えられ一同は安堵する。
その中で一番安堵したのが・・・
チェヨン「よかった死ぬかと思った・・・・」
望月千代「よかったね、はい。」
チェヨン「ありがとう。」
敵ではないかと思って警戒していたチェヨンであった。
敵が来たので今度こそ死ぬと本気で思っていたことか、トラックに乗っている面々の中では一番喜んでいる。
他の隊員も安堵しており、静かだった車内が少し騒がしくなる。
モーア「やっと会えたね、マイクローン達・・・・・・・・でも彼らはどのくらい生きているのだろうか?あの3人は・・・・」
再び合流することができたモーアはこのように一人呟く。
だけど千代達が生きているかどうかは彼女は知らない、苦難の中ずっとキチョウと戦っていたから。
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