地球統合軍は各地で救出部隊を派遣する際は護衛部隊をつける事が決定した。
これは統合軍の各方面軍司令官が非難したためだ。
一番力を残した月面方面軍もかなり激怒し、その将官らを懲戒免免職処分という事がアラスカのマクロスに直接通信が入った。
なんとか処分は免れたが、護衛部隊賛成派が力をまし救出部隊や撤退を伝える軍使に護衛をつける事が決定した。
小型輸送機F-134ライデンⅡを主に使用し、VF部隊かVA部隊が護衛する。
それが今回の件で分かった過ちを反省したからである。
メール「現在異常なし、敵は居なくなったようね。」
モーア「敗残兵の姿ありませんね。」
第78補給基地から脱した千代達はアラスカの旧地球統合軍総司令部を目指して進んでいた。
敵の姿もなく、安全に進みまるで奇跡と言っていいほどであった。
少し進むといろいろと変化が出てくる。
バイクに乗っていた兵士が・・・・・・・
「これは・・・・・・・・・大佐に連絡だ!」
「ハッ」
バイクに乗っていた前方にいたスカウト兵が何かを見つけ、矢吹に報告した。
一体何を見つけたと言うのだろうか・・・・・・・・
矢吹大佐「何、残骸だと?」
「はいなんでもゼントラーディ軍の兵器が無数に転がっているようです。」
矢吹大佐「転がっているか・・・・・・一時休息を取るとしよう、その場で止まり全員下車するように。」
「ハッ伝えておきます。」
矢吹は残骸が転がっていると報告すると全員に直ぐ様、その場で止まり下車するように伝える。
ここで休息を取るためだ、疲労感があっては運転手に事故を起こさせてしまう可能性がある。
急いで行く必要があるなれど、何十キロもある道を休憩しないで一直線で進む事は危険。
適度に休息を取って目的地に向かわなくてはならないと・・・・・・・
勝村辰実「止まったようだな。」
チェヨン「何があったのだろうか?」
ガタガタガタガタガタ
望月千代「軍靴の音、降りているんだわ。」
チェヨン「休憩なのかな?」
望月千代「多分ね。」
千代達が乗っている73式大型トラックはその場で止まる。
軍靴の音が外で聞こえるので休憩だと判断する。
その後剣持がやってきて休憩だから下車しろと伝えられ千代達はトラックから出た。
外に出た千代達は周りを確認する、大勢の兵士が降りて来ている。
上にいたバルキリー部隊もガウォークに変形し、シャフトを利用し降りて来ている。
そしてあのクァドラン・ローも・・・・・・・
そして1機のクァドラン・ローのハッチが開き中から出てきた。
チェヨン「中から人が出てきたよ。」
望月千代「あれがゼントラーディ人か・・・・・」
中から出てきたのはゼントラーディ人女性兵士が出てくる。
そのその女性兵士の他にもどんどん女性兵士が出てくる。
どれもグラマーな体型でヘルメットを被っている。
そのうちの一人がヘルメットを取る。
「ぬわっ!?」
チェヨン「えっ!?」
勝村辰実「なんと!?」
ヘルメットを取ったのはモーアである。
ヘルメットを取った素顔は緑色のボブカットの髪と少女と大人の女性の風貌の美人。
それだけじゃない、メールなどの他のメルトラン達もヘルメットを取る。
どれも常人離れした美人・・・・・・・・
望月千代「なんとも言えない気分・・・・・・・」
チェヨン「スタイルもいいし腰もくびれている、こんなのはありえない・・・・こんなのは嘘よ~」
望月千代「もうチェヨンったら。」
モーア達の姿を見たチェヨンや一部の女性兵士達が凄く衝撃を受けショックを受けている。
なんたってゼントラーディ女性メルトランは美しい人間しかいない。
地球人の女性たちが嫉妬するのは間違いない程であるが、千代は興味ないのか呆れる。
モーア「あの時のマイクローンだ、話す時はあるかな?」
モーアは千代達の姿を確認した。
千代達はモーアがわざわざ護衛する興味を持ったマイクローン。
どうにか話す事はできないのであろうかと考えていた。
モーア「痛たたたたたたたた。」
メール「後でお話があります、きちんと何故命令違反を犯して出撃したのか説明してもらいますからね。ゼントラーディ軍時代であれば即消去刑でしたよ。」
モーア「それはその・・・・・・・・」
メール「何か問題でも?」
モーア「いえ・・・・・・・・なんでもありません。」
だけどその前にモーアの無断出撃した罪状がある。
これは敵前逃亡と見なされる行為であり、全体の士気に関わるので最悪の場合処断されてしまう。
しかし、もうゼントラーディ軍の脱走兵と言う事もあってか処断される心配はない。
ただ、何故このような行為をしてしまったのかの説明する義務が発生する。
千代達と話をする前にきっちりと無断出撃したわけを副官であるメールに説明しないといけないのである。
勝村辰実「なんだ緑色のおかっぱちゃんは?上官らしき人物にひっぱられてら~」
袁菊蘭「地球人とあんまり違いないわね。」
勝村辰実「でも文明的な文化があるかないかで変わるんだよな。」
モーアの情けない姿を千代達や第78補給基地の面々は見ていた。
異星人とは言え地球人臭いやりとり、菊蘭は地球人臭いと言っているが。
ゼントラーディ人の知識をある程度知っている辰実は、文明的な文化があるかないかで変わると言う。
事実、ゼントラーディ人の文化は戦闘である。
それぞれのエース競争はあるが、それは地球人やゼントラーディ人を造ったプロトカルチャーによってプログラムされた事・・・・・・・
自己の意思で判断した者ではない・・・・・だけど個人の戦術は己の本能技術により生み出され独特な兵士になる。
まぁそれはいいとして、千代はモーアの姿を見てある事が分かった。
望月千代「まさかあの娘、私達を助けたメルトラン?」
自分達を助けたクァドラン・ローに乗っていたのはモーアではないかと・・・・・・・
あの娘が自分達を助けた張本人と・・・・
そう思っていると・・・・・・
矢吹一郎「望月ちょっと頼みがある。」
望月千代「はいなんでしょう?」
矢吹一郎「お前に空砲を撃ってもらえないか?」
矢吹に突然空砲撃ってもらえないかと言われる。
突然の事に千代はへっと言う顔になった。
これは統合軍の各方面軍司令官が非難したためだ。
一番力を残した月面方面軍もかなり激怒し、その将官らを懲戒免免職処分という事がアラスカのマクロスに直接通信が入った。
なんとか処分は免れたが、護衛部隊賛成派が力をまし救出部隊や撤退を伝える軍使に護衛をつける事が決定した。
小型輸送機F-134ライデンⅡを主に使用し、VF部隊かVA部隊が護衛する。
それが今回の件で分かった過ちを反省したからである。
メール「現在異常なし、敵は居なくなったようね。」
モーア「敗残兵の姿ありませんね。」
第78補給基地から脱した千代達はアラスカの旧地球統合軍総司令部を目指して進んでいた。
敵の姿もなく、安全に進みまるで奇跡と言っていいほどであった。
少し進むといろいろと変化が出てくる。
バイクに乗っていた兵士が・・・・・・・
「これは・・・・・・・・・大佐に連絡だ!」
「ハッ」
バイクに乗っていた前方にいたスカウト兵が何かを見つけ、矢吹に報告した。
一体何を見つけたと言うのだろうか・・・・・・・・
矢吹大佐「何、残骸だと?」
「はいなんでもゼントラーディ軍の兵器が無数に転がっているようです。」
矢吹大佐「転がっているか・・・・・・一時休息を取るとしよう、その場で止まり全員下車するように。」
「ハッ伝えておきます。」
矢吹は残骸が転がっていると報告すると全員に直ぐ様、その場で止まり下車するように伝える。
ここで休息を取るためだ、疲労感があっては運転手に事故を起こさせてしまう可能性がある。
急いで行く必要があるなれど、何十キロもある道を休憩しないで一直線で進む事は危険。
適度に休息を取って目的地に向かわなくてはならないと・・・・・・・
勝村辰実「止まったようだな。」
チェヨン「何があったのだろうか?」
ガタガタガタガタガタ
望月千代「軍靴の音、降りているんだわ。」
チェヨン「休憩なのかな?」
望月千代「多分ね。」
千代達が乗っている73式大型トラックはその場で止まる。
軍靴の音が外で聞こえるので休憩だと判断する。
その後剣持がやってきて休憩だから下車しろと伝えられ千代達はトラックから出た。
外に出た千代達は周りを確認する、大勢の兵士が降りて来ている。
上にいたバルキリー部隊もガウォークに変形し、シャフトを利用し降りて来ている。
そしてあのクァドラン・ローも・・・・・・・
そして1機のクァドラン・ローのハッチが開き中から出てきた。
チェヨン「中から人が出てきたよ。」
望月千代「あれがゼントラーディ人か・・・・・」
中から出てきたのはゼントラーディ人女性兵士が出てくる。
そのその女性兵士の他にもどんどん女性兵士が出てくる。
どれもグラマーな体型でヘルメットを被っている。
そのうちの一人がヘルメットを取る。
「ぬわっ!?」
チェヨン「えっ!?」
勝村辰実「なんと!?」
ヘルメットを取ったのはモーアである。
ヘルメットを取った素顔は緑色のボブカットの髪と少女と大人の女性の風貌の美人。
それだけじゃない、メールなどの他のメルトラン達もヘルメットを取る。
どれも常人離れした美人・・・・・・・・
望月千代「なんとも言えない気分・・・・・・・」
チェヨン「スタイルもいいし腰もくびれている、こんなのはありえない・・・・こんなのは嘘よ~」
望月千代「もうチェヨンったら。」
モーア達の姿を見たチェヨンや一部の女性兵士達が凄く衝撃を受けショックを受けている。
なんたってゼントラーディ女性メルトランは美しい人間しかいない。
地球人の女性たちが嫉妬するのは間違いない程であるが、千代は興味ないのか呆れる。
モーア「あの時のマイクローンだ、話す時はあるかな?」
モーアは千代達の姿を確認した。
千代達はモーアがわざわざ護衛する興味を持ったマイクローン。
どうにか話す事はできないのであろうかと考えていた。
モーア「痛たたたたたたたた。」
メール「後でお話があります、きちんと何故命令違反を犯して出撃したのか説明してもらいますからね。ゼントラーディ軍時代であれば即消去刑でしたよ。」
モーア「それはその・・・・・・・・」
メール「何か問題でも?」
モーア「いえ・・・・・・・・なんでもありません。」
だけどその前にモーアの無断出撃した罪状がある。
これは敵前逃亡と見なされる行為であり、全体の士気に関わるので最悪の場合処断されてしまう。
しかし、もうゼントラーディ軍の脱走兵と言う事もあってか処断される心配はない。
ただ、何故このような行為をしてしまったのかの説明する義務が発生する。
千代達と話をする前にきっちりと無断出撃したわけを副官であるメールに説明しないといけないのである。
勝村辰実「なんだ緑色のおかっぱちゃんは?上官らしき人物にひっぱられてら~」
袁菊蘭「地球人とあんまり違いないわね。」
勝村辰実「でも文明的な文化があるかないかで変わるんだよな。」
モーアの情けない姿を千代達や第78補給基地の面々は見ていた。
異星人とは言え地球人臭いやりとり、菊蘭は地球人臭いと言っているが。
ゼントラーディ人の知識をある程度知っている辰実は、文明的な文化があるかないかで変わると言う。
事実、ゼントラーディ人の文化は戦闘である。
それぞれのエース競争はあるが、それは地球人やゼントラーディ人を造ったプロトカルチャーによってプログラムされた事・・・・・・・
自己の意思で判断した者ではない・・・・・だけど個人の戦術は己の本能技術により生み出され独特な兵士になる。
まぁそれはいいとして、千代はモーアの姿を見てある事が分かった。
望月千代「まさかあの娘、私達を助けたメルトラン?」
自分達を助けたクァドラン・ローに乗っていたのはモーアではないかと・・・・・・・
あの娘が自分達を助けた張本人と・・・・
そう思っていると・・・・・・
矢吹一郎「望月ちょっと頼みがある。」
望月千代「はいなんでしょう?」
矢吹一郎「お前に空砲を撃ってもらえないか?」
矢吹に突然空砲撃ってもらえないかと言われる。
突然の事に千代はへっと言う顔になった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます