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新型コロナ・インフル同時流行対策

2022-10-15 | 健康
10月13日国は、新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースを立ち上げ、今冬の発熱患者への対応方針を取りまとめた ということです。

同時流行が起きた場合、今冬の発熱患者は最大で1日で75万人に上ることを想定
 ・新型コロナの患者;1日最大45万人(沖縄県での第7波の感染状況から想定)
 ・インフルエンザ;2018~2019年シーズンのピーク時1日最大30万人

 75万人のうち、高齢者が9万1000人、小学生以下の子どもが18万4千人、妊婦や基礎疾患を持つ人が計2万4千人

  ”リスク低い人は受診前に新型コロナ自己検査を”2022年10月14日 m3.comより


高齢者、小学生以下、妊婦、基礎疾患のある人の4類型に重点化
これ以外の重症化リスクの低い人が発熱した場合は、
 まず新型コロナの抗原検査キットで自己検査を行う。
 ⇒陽性なら健康フォローアップセンターに登録し、自宅療養に入る。
 ⇒陰性だった場合は、インフルエンザが疑われることから、かかりつけ医などを受診し、診断(電話・オンライン診療可)

ただし、リスクの低い人でも、症状が重いと感じれば自己検査を経ずに発熱外来などを受診することを認めるほか、インフルエンザを疑う際は発熱外来等を受診しても構わない仕組み

検査キットの確保
・抗原定性検査キット;自己検査用を含め、約 2.4 億回分
・同時検査キット;約 3,800万回分(医師の判断により使用)

重症化予防に資する新型コロナの治療薬の円滑な供給
・一定年齢以上の重症化リスク因子がある方向け経口薬約 290 万人分・中和抗体薬
約 150 万人分を確保
・一般流通を開始した経口薬ラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)は、年末に向けて約 95 万人分を供給できるようにする

(以下、タスクフォース公表資料より)










同時流行という未経験の領域に踏み込む恐れに対して、課題への対応はこれから始まったばかりのようです。
発熱患者がどう対応できるか?自身に置き換えた場合自信はありません。
受け皿の混乱も予想されます。
現場の声もくみ上げ対応に万全を期してほしいものです。