新型コロナの感染拡大がじわりじわりと続いています。
大阪府の新規陽性率は、12/11現在、7日間平均で34%。
4、5月の水準を超えています。
同じく12/11現在、新規陽性者数の前7日間対比も、
大阪府 1.26
兵庫県 1.32
で、下降傾向はみられません。
大阪府の新規陽性率は、12/11現在、7日間平均で34%。
4、5月の水準を超えています。
同じく12/11現在、新規陽性者数の前7日間対比も、
大阪府 1.26
兵庫県 1.32
で、下降傾向はみられません。
2府県のグラフ形状がよく似ているのがよくわかりますね。
また、亡くなられた方の推移(7日間平均)は、
大阪府 8.6人
兵庫県 5人
おおむね11月初めをボトムに、いずれも右肩上がりです。
※大阪府;6月末に追加報告数が計上されたため見かけ上ピークが生じている。
陽性者数の発生から、2週間後の死亡者数の比率をグラフ化すると、以下のとおり。
(2週間前の7日間平均死亡者数)/(7日間平均新規楊瀬者数)
※大阪府;6月末に追加報告数が計上されたため見かけ上ピークが生じている。
線グラフのレベルが、死亡に至る割合で、変異株の毒性の指標を現すと考えられます。
最近は、2022年の4月までの水準より低い水準にとどまっていますが、若干、右上がりの様相が見られます。
2022年の年初から4月までの状況は、2021年のデルタ株の影響があったとも考えられるので、区別してオミクロン株の毒性を分析する必要があるかもしれません。
なお、日本におけるコロナウイルス変異株の推移の状況は以下のとおり。(忽那教授作成)
2022年の年初から4月までの状況は、2021年のデルタ株の影響があったとも考えられるので、区別してオミクロン株の毒性を分析する必要があるかもしれません。
なお、日本におけるコロナウイルス変異株の推移の状況は以下のとおり。(忽那教授作成)