前回から1か月余り経過した金陽の姿は、一段と左右に広がり安定した感があります。
花芽は、若い枝が伸びた左側や日当たりのよい全部の下側に集中しているようです。
これから、冬を越して蕾が膨らみ、黄色みを帯びた金陽の花が満開に咲くことを期待するばかりです。
向かいの同じ常緑のヒマラヤヤマボウシの白い花の満開時は一見の価値がありますが、
それにも負けず現在の花芽の密度は、金陽の方が高いようです。
また、いずれの常緑性のヤマボウシも紅葉がみられ、その点鑑賞面は多岐になります。
一方、落葉性のヤマボウシは、すっかり葉を落とし、やや小さめの花芽が冬空に目立ちます。
コロナの始まりの年、初めての緊急事態宣言の直前に植樹してから、2年9か月が経過しようとしています。
遅くとも来年の初夏の開花期には、コロナ禍の終息を迎えたいですね。