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”第8波の流行を侮るな”

2022-12-21 | 健康



この記事では、

A 2022年1月4日からデータが立ち上がる「第6波」

  ・BA.1は前年「第5波」で「爆発的感染力」を見せた先行種「デルタ変異株」をやすやすと凌駕して記録を一新、BA.1系統の病原体が突然変異を繰り返す。

B 6月28日周辺からデータが立ち上がる「第7波」(8月ピーク)

  ・8月半ばあたりからは、同じオミクロン株の中でも系統の違う「BA.4」、「BA.5」の系統がシェアを取る。

C 10月26日周辺からデータが立ち上がる「第8波」(現在増大中)

  ・同じオミクロン株の中でも系統の違う「BA.4」、「BA.5」の系統がシェアを取る。

と、大別して3つのピークに分けて考え、

伊東先生が、2022年のオミクロン株の流行を分析し、
以下のように結論付けています。

1 11歳未満の子供に死亡を含むリスクがオミクロンBA.1以上に懸念される。

2 特に女児の感染には十分注意すべきと思われる。



3 高齢者では80代、90代の感染と死亡がBA.1以上に懸念される。

 および

4 高齢者のみならず、60代以下を含む秋以降、全世代の特に女性で「死者数増加率」が「増えて」おり、寒いシーズンになってから加速度的な死者数の増加がみられる。


 これらを総合して

5 年末から年始、大寒にかけて、11歳未満の幼小児、ならびに80歳以上の高齢者はオミクロン変異株に感染、発病、罹患しないよう、病原体との接触を避けることが望ましい。





そして、

特に9月以降、すでに2500万人~日本の総人口に対して2割を占める既患者を数えるに至っているコロナに対して政府は「ワクチン接種」以外の対策を実質放棄しています。
  ・・・
伝染病の予防は、ある意味、非常に単純です。病原体に接しなければよい。

昨今全く見かけなくなった「三密予防」云々は、決して過去の話ではありません。

親御さんは、危ないと思ったら学童幼小児を学校や保育所に通わせない「リモート」の判断を下す必要があるかもしれないし、高齢者は人混みに接させず、安全な環境で寒い冬を乗り切る隔離防疫の配慮が、絶対的に有効です。

「コロナ慣れ」や「コロナ疲れ」で判断を過つことなく、転ばぬ先の杖、隔離による防疫という一丁目一番地は、伝染病に対して永遠に有効です。

と強調しています。


基本を忘れず、年末・年始を過ごしたいですね。