20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

深まる?秋

2022-10-16 | 植物etcアルバム
先週末は暑さが戻りましたが、今朝は秋晴れの気持ちのいい日になりました。
キンモクセイが満開。植木屋さんの剪定で花に直接陽の光があたり、一層目立っています。







南天の赤い実も秋を感じさせてくれます。



種採り用に残した大きく育った実の上にオクラに花が咲きました。おそらく今年最後のオクラの花かもしれません。



迷い咲きでしょうか?こぼれ種から発芽したジャーマンカモミールに蕾が付きました。



例年春に咲くアマリリスが咲いたり、この季節の変化は植物にとっても戸惑いの元かもしれません。




新型コロナ・インフル同時流行対策

2022-10-15 | 健康
10月13日国は、新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースを立ち上げ、今冬の発熱患者への対応方針を取りまとめた ということです。

同時流行が起きた場合、今冬の発熱患者は最大で1日で75万人に上ることを想定
 ・新型コロナの患者;1日最大45万人(沖縄県での第7波の感染状況から想定)
 ・インフルエンザ;2018~2019年シーズンのピーク時1日最大30万人

 75万人のうち、高齢者が9万1000人、小学生以下の子どもが18万4千人、妊婦や基礎疾患を持つ人が計2万4千人

  ”リスク低い人は受診前に新型コロナ自己検査を”2022年10月14日 m3.comより


高齢者、小学生以下、妊婦、基礎疾患のある人の4類型に重点化
これ以外の重症化リスクの低い人が発熱した場合は、
 まず新型コロナの抗原検査キットで自己検査を行う。
 ⇒陽性なら健康フォローアップセンターに登録し、自宅療養に入る。
 ⇒陰性だった場合は、インフルエンザが疑われることから、かかりつけ医などを受診し、診断(電話・オンライン診療可)

ただし、リスクの低い人でも、症状が重いと感じれば自己検査を経ずに発熱外来などを受診することを認めるほか、インフルエンザを疑う際は発熱外来等を受診しても構わない仕組み

検査キットの確保
・抗原定性検査キット;自己検査用を含め、約 2.4 億回分
・同時検査キット;約 3,800万回分(医師の判断により使用)

重症化予防に資する新型コロナの治療薬の円滑な供給
・一定年齢以上の重症化リスク因子がある方向け経口薬約 290 万人分・中和抗体薬
約 150 万人分を確保
・一般流通を開始した経口薬ラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)は、年末に向けて約 95 万人分を供給できるようにする

(以下、タスクフォース公表資料より)










同時流行という未経験の領域に踏み込む恐れに対して、課題への対応はこれから始まったばかりのようです。
発熱患者がどう対応できるか?自身に置き換えた場合自信はありません。
受け皿の混乱も予想されます。
現場の声もくみ上げ対応に万全を期してほしいものです。











キノコ出現

2022-10-14 | 植物etcアルバム
隣の公園の桜の切り株(確か去年伐採したもの?)に見慣れぬ色鮮やかなキノコが出現しました。



毒キノコ ”カエンダケ” の話題がニュースになったり、このキノコの素性が気になります。

Googleレンズで検索してみると、ヒイロタケ、シュタケがヒットしました。
後者は北方系で、見た限りは前者のヒイロタケのようです。

ヒイロタケ(タマチョレイタケ科)緋色茸
シイタケ、ナメコ、エノキタケ、ヒラタケ、マイタケなどの仲間で、広葉樹(まれに針葉樹)の枯木、落葉が発生場所で倒木などから養分を接種する白色腐朽菌だそうです。
毒はないようですが、食べることには適さないそうです。



ただし、キノコ染めの材料になり、黄土色~オレンジ色に染まるということです。なかなか味わい深い色合いが出るようです。

※「能登半島 里山里海自然学校」キノコ日記より

鉄,アルミ
銅,チタン,錫
媒染剤の順に色合いが異なります。



ヒイロタケは、はじめは典型的に鮮やかな朱紅色だが、風雨に晒されていると赤みが淡くなり、白っぽくなるということ。
近くに白っぽいものがありこれがそれにあたるのか、それとも別種か不明です。





しばらく色の変化とサクラの株の朽ちていく様子を観察することにします。



京の藤袴

2022-10-13 | 植物etcアルバム
今年は、六甲高山植物園でアサギマダラ(↑)を堪能できて、いつの間にか飛来シーズンが過ぎようとしています。

2年前、コロナの合間に京都大原野のフジバカマ園を訪れたことがあります。


絶滅寸前種に指定されている藤袴の野生種が大原野小塩町(おしおちょう)付近で自生しているのが1998年に発見され、現在、京都各地の寺社や公園で咲く藤袴の野生種は、ほとんどがこの株を増殖したものだそうです。


大原野フジバカマ園は、2014年に開設され2019年までは大原野小塩町の善峯寺(よしみねでら)へと登る途中の山間に、そして今の場所は、2023年から移転(場所未定)するそうです。
これは、連作障害がおきやすい植物なので、連作障害を避けるのが大きな理由です。

栽培種のコバノフジバカマや近縁のヒヨドリバナとの交雑を防ぐため、フジバカマ園の花は実ができる前に刈り取り、増殖は全て挿し木によって行われています。

京都に自生する藤袴(固有種)の保全・育成を行ってい源氏藤袴会では、
藤袴3則;京都固有種の藤袴を守るための3つの約束
 種から育てない
 京都から出さない
 他府県の藤袴を入れない
を定め、保全育成に取り組んでいるそうです。

(※以下、源氏藤袴会HPより)

この連休で、京都市内の寺町通一帯で行われていた藤袴祭りですが、来年は訪れてみたいイベントの一つです。




便利なショートカットキー

2022-10-12 | mobile
Windows 11で更新されたショートカットキーなど

知っていると便利なものを幾つか紹介します。

[Win]+[A] クイック設定を開く
・Wi-FiやBluetoothのオン/オフを切り替えたり、音量を調整したりしたいときに便利


[Win]+[C] チャットを起動する
・Windows 11の新機能[チャット]を起動する。頻繁に利用する場合は便利


[Win]+[H] 音声入力を起動する
・音声入力機能を呼び出す


[Win]+[K] キャストを起動する
・ほかのPCやMiracastなどのワイヤレスディスプレイに画面を表示するためのキャストを起動する


[Win]+[N] 通知センターとカレンダーを表示する
・通知センターとカレンダーを表示でき、カレンダーでさっと曜日などを確認するのに便利


[Win]+[W] ウィジェットを開く
・ウィジェットを開いて、ニュースやアプリの最新情報などの確認、ウェブ検索などの実行ができる


[Win]+[Z] スナップレイアウトを開く
・Windows 11の新機能であるスナップレイアウトを開く。
 ウィンドウの右上(最大化ボタン)のところにポップアップウィンドウが表示される


[Win]+[P] 外部モニターの表示方法を選択する
 ・外部モニターへの表示方法を選択できる。プレゼンテーションなどのときに利用すると便利


[Win]+[+] / [Win]+[-] 拡大鏡を起動する
・画面の文字などが小さくて見えないときに一時的に拡大したり、プレゼンテーション時に細かな部分を拡大して見せたいときに便利


[Ctrl]+[Shift]+[Win]+[Alt] Officeアプリを起動する
・こちらの記事「[Ctrl]、[Shift]、[Alt]、[Windows]の4キーを同時に押すと何とOfficeアプリを起動できる



これだけでも覚えきれないのですが、ボチボチ慣れていくより手はないですね。

このうち、[Win]+[Z] スナップレイアウトを開く はChrome ブラウザーでは機能しにくく、Edgeでは上手く反応しました。

[Z]キーの物理的な不具合か、それともこの機能は何かブラウザーとの相性があるのでしょうか。





便利な機能

2022-10-11 | mobile
Windws11で便利な機能。普段13インチタイプのノートPCを使っているので、やはり画面の広さには制約があります。
スナップレイアウトはその画面上にWindows画面を整然と並べてくれます。
Windows10にもスナップ機能があったということですが、その機能が進化、初めての体験です。

<3つの画面を表示する例>
1)画面の最大化ボタンにマウスポインターを合わせて一呼吸待つと、ウィンドウの並べ方が表示される。


2)好みのタイプをクリックする。


3)右下に移動。


3)2つ目のWindowの最大化ボタンにカーソルをあて、繰り返す。


5)右上に表示。


6)3つ目。


7)繰り返す。


3つが画面上に並んで表示。

慣れると画面上の表示がすっきりして広く活用できる。
これまで、各ウィンドウを個別に大きさや位置を調整してきたことから、大きく進化したように感じられます。



一足飛びに秋ど真ん中!

2022-10-10 | 植物etcアルバム
3連休前から降り出した雨、今日も雨模様です。

冬野菜の準備のため、その雨の前に播種をしようと京ミズナを播きました。
思い通り今朝見ると芽が出ています。
鳥よけなどのために例年寒冷紗のトンネル越しですが、順調に芽出しが出来たようです。





その前に播いたノースポールやネモフィラの小さな芽も出始めています。

ノースポール




ネモフィラ




雨に濡れたベゴニアは夏の暑さを耐え抜きました。
これからは寒さに注意しながら、冬越しをさせる予定です。





アサギリソウに乗っかった雨粒がキラキラ光っています。
株が弱っているので大事にしながら冬越しさせたいと思います。





Windows 11 アップデートしました

2022-10-09 | mobile
連休の中日、”時間があるのでPCのアップデートを”は勤め人の言葉ですな。

毎日が”    ”族には、日を選ぶ必要がありません。
強いて言えば、PCでの作業が月末に集中するので、その時期をは避けたいところです。

更新プログラムは、
 Windows 11 、22H2



同時にインストールして、合せて1時間20分程度、
その後再起動にかけて15分程、通算1時間35分程度です。



初期設定のお勧めなどを参考に、

おすすめ設定変更箇所

1) タスクバーの不要なアプリを消す
・タスクバーの何のないところを右クリック→タスクバーの設定をクリックします。
・タスクバー項目に表示されるボタンの一覧があります。いらないものをオフ。



2)システム音量を下げる
・「システム音」を任意の音量まで下げます。おすすめは「1~10」

3) 使わないアプリを削除する
・Xbox Live Xbox One関連のアプリ。Xboxゲームしない人には不要
 設定(Windows+I)を開き、アプリ→アプリと機能をクリックし消したいアプリを探して、右横の”ケバブメニュー”(三点ボタン)→アンインストールをクリック

4)スタート画面のカスタマイズ
・不要アプリの削除や並べ替え

5) タスクバーにある時計の表示形式の確認
・タスクバーの時計は、デフォルトでは、時刻と日付け。設定から、曜日を表示するように変更

6)テーマの外観をチェック
・これまで使っていた画像をマイクロソフトのお馴染みのものに変更





おおむね違和感なく使えたのですが、
Win10で使っていた画面のスクリーンショットのアプリが引き継がれなかったので、
Win11用に”Monosnap”をダウンロード。これから使い方に慣れる必要があります。


幸いプリンターやスキャナーの不具合もなさそうなので、このまま使うことにしたいと思います。

これは便利、あるいはこの不具合は困るなどあれば、整理していくつもりです。



同時接種について

2022-10-08 | 健康
昨日は、かかりつけ医への月1回の通院日。
インフルエンザワクチンの予約を3週間後の金曜日にしてきました。

コロナは、7月に4回目が済み、オミクロン株対応の接種は、まだ未定。

地元市のHPでは、

従来型ワクチンを4回目接種済みの人へのオミクロン株対応ワクチンの接種は、10月下旬以降に開始予定です。

となっています。

インフルエンザとコロナのワクチン接種は、以前に紹介したとおり、同時接種が可能。


第33回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より

ところが、
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは接種方法が違う

ということです。
何が?

日本では、
・新型コロナワクチンは筋肉注射、
・インフルエンザワクチンは皮下注射で接種


倉原優;ワクチン同時接種による医療事故に注意 実は接種方法が違う新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン より

これまでも新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの誤接種は全国各地で発生
両ワクチンの注射方法が違うことから、医療事故が起こるリスク

インフルエンザワクチンは筋肉注射へ切り替えを

”わざわざ痛い皮下注射を選ぶ必要はありません。国際的な投与法である筋肉注射に統一すればよい

なお、インフルエンザワクチンを筋肉注射する行為は、推奨される用法外であるため、医薬品副作用被害救済制度の適用に障壁となる可能性”

と倉原先生は提案しています。


同時接種は、過渡期の課題がいろいろ考えられますが、医療機関での事故が起こらないよう体制整備が必要ですね。



地図上にデータを表示!

2022-10-07 | おでかけ情報
地図上にデータを表示する。お薦めなのがGoogleマップのマイマップ機能だそうです。

Excelの表を読み込んで、そのデータを地図上に表示できる。地図上に表示されたマークをクリックするとデータを表示可能。

試しに作成してみました。

阪急電車の駅ごとの乗降者数のデータを阪急のHPからExcelにおとす。

2021年1日当たりー<表の一部>


Googleマップを開いたら、左のメニューから「マイプレイス」をクリック


上部にあるタブで「マイマップ」を選び、「地図を作成」をクリックする


マイマップが開いたら、左の「無名の地図」をクリックして地図のタイトルを付る


左のメニューで「インポート」をクリックする。ウィンドウが開いたらExcelのファイルをドラッグする


まず目印を配置する項目(住所など)を指定する


続いて、ラベルを指定する。地図上に駅名とデータを表示するようにした


地図上に目印がが表示される


目印をクリックするとデータが表示される
また、基本地図を選びベースの地図も変更ができる


左上のレイヤーオプションからデータビューを開き、データの並べ替えもできる



Googleマップの操作は、自在なので、拡大や移動もでき、
同じGoogleアカウントで別のデバイスでも利用できる。


ただ、今回利用した駅名で、岡本や王子公園が地図上別の地名とリンクし、阪急の駅に目印が表示されないケースが生じたため、駅名の前に”阪急”を付加し、例えば”阪急岡本”とした。
それでも王子公園が正しくリンクしなかったので”阪急王子公園駅”として、正しく目印の場所に表示されるようになった、

行政区や山、川などの地名は、そうした工夫がなくともリンクすると思われますが、全国に同じ地名がある場合は、特定のための工夫が必要かもしれませんね。



冬を迎え・・コロナとインフルエンザ

2022-10-06 | 健康
10月5日のアドバイザリーボードの公表資料
新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの流行に関する短期的な見通しと暫定的リスク評価:2022 年 10 月5日時点
   押谷仁、鈴木基、西浦博、脇田隆字
  https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000997766.pdf
で、コロナとインフルエンザの今冬の流行について論じています。

ポイントを紹介してみます。
1. 新型コロナウイルス感染症について

見通しに影響する要因
:新規変異ウイルス
:人口の免疫保有状態
:ワクチンと治療薬

2. 季節性インフルエンザについて

2-1.直近の流行状況について
・国内発生動向は 2020 年 3 月以降、極めて低調
・2021 年に流行を認めなかった南半球のオーストラリアやニュージーランドにおいて、2022 年に季節性インフルエンザの流行を認めた。
 流行のレベルとしては、陽性者や入院者の報告数はCOVID-19 のパンデミック前と同等またはそれに近い程度

2-2. 過去2シーズンに季節性インフルエンザの流行が低調であった理由について
・2020 年初頭以降、国際的に新型コロナの流行対策を目的として、強力な行動制限・移動制限が行われ、これが概ね 2021 年末まで続けられた。
 接触削減は季節性インフルエンザの流行を抑制することに直接的に寄与し、移動制限は季節性インフルエンザが流行地域からより伝播条件のよい他地域へと移りながら拡大することを防いだ。

2-3. 2022-23 冬期シーズンの見通しに影響する要因
①諸外国でのインフルエンザ流行と国際的な人の移動の回復
②国内における接触機会の回復
③人口の抗体保有状況
・過去2シーズンの流行が低調であったことで自然感染により免疫を獲得した人の割合が COVID-19 の流行前に比べて低くなっている。
④ワクチンの接種率とワクチン株と流行株の抗原性の一致
・ワクチン接種率がどの程度になるか、ワクチン株と流行株の抗原性がマッチするかは、過去シーズンと同様に季節性インフルエンザの疾病負荷を規定する。

3. 2022 年冬期の COVID-19 と季節性インフルエンザの流行の見通し

・2022 年 10 月から 2023 年 3 月の半年間に新たな COVID-19 の流行拡大と、季節性インフルエンザの流行が発生する可能性は極めて高い。
 一方で、その流行の立ち上がりの時期と持続期間、流行規模、医療負荷の程度については、事前情報が不足していることから、現時点でそれを定量的に予測することは困難。

表1.COVID-19 の 2022 年 10 月から半年間の見通し



表2.季節性インフルエンザの 2022 年 10 月から半年間の見通し



4.公衆衛生的対応について

以上のシナリオ分析に基づいて、2022 年冬期シーズンに向けて以下の対応が求められる。

・インフルエンザワクチンと 2 価新型コロナワクチンの高い接種率の実現
・全国医療機関で COVID-19 とインフルエンザを診断・治療できる体制の整備
・COVID-19 とインフルエンザの同時流行に備えた重症例の病床確保
・定点把握を含むサーベイランス体制の再確認


定量的な推計は示していませんが、課題は多く時間は限られています。
両疾病で身動きができない状況は避けなければなりません。



第8波は来るか?!

2022-10-05 | 健康
黒木先生の最近のレポート

    2022年9月19日黒木登志夫
https://lifemedicom.app.box.com/s/q5i89eqwko6r73x6npy1x49nnp66jdkg

これからの関心事をテーマにしています。

◎第8波は来るか

”BA.5に取って代わる変異ウイルスがあるかどうか調べましたが、BA.5に取って代わって感染を広げる変異ウイルスの候補はないようです。あったとしても、感染力は弱いでしょう。”

<イングランド>Sanger 研究所のゲノム解析データ。ピークの高さは低く収束に向かっている(1)。



BA.5が92%、BA.4が5%を占めている。

<アメリカ>ゲノム分布(CDC)(2)。



BA.5が81%、次いでBA.4.6が少しずつ増えてきて12.8%である。BA2.75(ケンタウロス)は1.4%に過ぎない。

<日本>同様、BA.5が主流。



 on world in dataより入手

黒木先生は、
“BA.5の後には、感染力の強いオミクロン変異亜株はないようだ。BA.2.75もスピードが遅く、第8波にまで至るかどうか疑問である。(しかし、前々回、同じようにSangerとCDCのデータに基づいて、BA.5は大きな波にならないだろうと予測して間違えたので、日本でどうなるかは、注意してみていくほかにない)。”

としています。

また、
◎新しいワクチンはオミクロンに効果がある

Modernaワクチンの安全性と有効性

・オミクロンワクチン(mRNA1273.214)の副反応。局所反応、全身症状ともに、従来のワクチン(mRNA1273)と変わりがない(5)。



・オミクロンワクチン(mRNA1273.214、赤丸で囲んである)と従来のワクチン(mRNA1273)の中和抗体価(29日後の血清の中和抗体を測定)。
A(上)は、従来のウイルス株(D614G)、B(下)は、オミクロン株に対する効果。
赤字のAとBを比較すると、オミクロンワクチンmRNA1273.214の効果が分かる(5)。



黒木先生は、
”以上の結果から、オミクロンに対して設計された抗体は、オミクロンに対して(少なくとも29日間は)十分に効果を発揮する。
副反応にも差がないので、4回目の接種券が届いたら、オミクロンワクチンを選ぶべきである。”

とオミクロンワクチンを勧めている。

大阪府データより作成


新たな変異株の展開がないこと、あるいは冬の時期に重なることのないよう、この第7波が急速に収束にするよう願わざるを得ません。





Windows11へのアップグレード

2022-10-04 | mobile
日本マイクロソフトの案内文では、
従来は、Windows 11への無料アップグレードについて、「2022年10月5日以降はアップグレードが有料化される可能性もある」とし、ユーザーに早めのアップグレードを推奨していました。

現在は、9月28日ごろに、このQ&Aの記述を修正。
「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません」と、10月5日を過ぎると即有料化される”噂”を否定しています。

ということで、当面の対応は猶予されることになりました。

また、米Microsoftは9月20日(現地時間)は、Windows 11初の大型アップデートとなった新しい機能更新プログラム「Windows 11 2022 Update」(バージョン 22H2)を既に一般提供しています。

一方、Windows 10の次期機能更新プログラム「Windows 10 バージョン 22H2」は10月へ延期になってしまったそうです。

なお、、windows10のサポートは、2025年10月14日まで。
ただし、Windows 10を安全に利用し続けたい場合は、少なくとも2022年12月13日までに2021年11月リリースの最新バージョン「21H2」にアップデートしておく必要があるとのこと。

■Windows 10のバージョンとサポート終了日


  ※Home/Pro/Pro EducationおよびPro for Workstationsの場合

確認方法
・自分のパソコンのWindows 10のバージョンを確認するには、まず、画面左下の「スタート(Win)」を右クリックして「設定」を選択⇒
・設定画面が表示されたら「システム」を選択⇒
・「詳細情報」を選択すると、「Windowsの仕様」という項目でバージョンが確認できる。

 ここがWindows 10「21H1」、「21H2」などの表示。

今使用のPCは、確認すると、「21H1」でした。


いずれにしても、時間がある時、PCのシステム要件には該当しているので、Windows 11へのアップグレードをすることになると思います。



冬野菜の準備など

2022-10-03 | 植物etcアルバム
月が替わり、冬野菜の準備の時期になりました。
例年通り、京ミズナ、キヌサヤとタマネギの予定。
京ミズナは時期をずらし、収穫期が長く続く工夫をします。

ということで、昨日は、京ミズナ用の畝の土づくりから、始めました。
鍬を入れてみるとやはり根切りが数匹いたので、薬剤を使いたくないので野菜は、土の熱湯消毒をです。



大きな鍋2つ分の熱湯を畝の溝に流し込み、あとは熱を逃さないようビニールで覆いをします。



今日は、有機石灰、油粕、化成肥料そして堆肥(バイオダルマ)をすき込み、また覆いをしました。



もう1週間ほどしたら、に京ミズナの1回目の種蒔きです。

この作業を順々に別の畝で行うのですが、まだオクラのタネ採り用の実を残し熟すのを待っている畝があります。



大きく育った実は40㎝ほど。



これまで獲れた種ですが、大きくて黒いものを来年に残し、種蒔きをします。



傍には、アカジソの小さな花も咲いています。




コロナ再考!

2022-10-02 | 健康
中澤教授の学会でのプレゼン資料がネットで公開されていましたので、私なりに理解できる?幾つかの論点について、紹介します。

これからの COVID-19 対策
  中澤 港 October 1, 2022
https://minato.sip21c.org/Tackling-COVID-19-hereafter-20221001.pdf

1)集団免疫と基本再生産数 (R0), 実行再生産数 (Rt)

● 集団中の免疫のヒトと感受性のあるヒトの相対的な割合が,
 感染がコミュニティ内で持続するか消滅するかを決定

● 集団中のかなりの割合が免疫あるとき(集団免疫が成立した状態),
 感染したヒトは,そうでないときより病原体を広げにくい

● R0(基本再生産数)は集団全員が感受性のとき
 発端患者から平均何人の二次感染を起こすか(右表参照)– R0 < 1 なら,再度外部からの再感染が起こらない限り,アウトブレイクは終息

● Rt(実効再生産数)は,アウトブレイクが進行して,
 免疫あるヒトと感受性のヒトの混在や,社会的相互作用が起こったときに期待される再生産数(下図参照)


Susceptible 感受性あり
Immune 免疫あり

(注) TIME の単位は世代時間
  * R0とは別に、世代時間が短くても感染力高(例:オミクロン株)

2)感染経路とR0



季節性インフルエンザはCFR(致死率=死者数/感染者数) がコロナより 2 桁小さい
→USA のデータでみると
  季節性インフルエンザ  0.02%
  コロナ         1.7%

2)感染者数と死亡者数の推移
中澤教授の図表に準じて、札幌医大データベースより作成


<コメントは中澤教授によるもの>
*時間経過は左下から右上へ
*どの国でも CFR は低下傾向(ワクチンと治療薬の効果)
* CFR=0.1% よりは上

3)平均寿命短縮

● 平均寿命は、欧米諸国では 2020 年に 1-3 年短縮、東アジア諸国は 2020 年は延伸、 2021 年には短縮




人口動態統計速報(令和4年7月分)日本
 2 月と 3 月に増えた死因は COVID-19 の他には、心疾患、呼吸器疾患、老衰、不慮の事故



4)終息は可能か

・CFRがもう1桁下がれば季節性インフルエンザ同等になる・・・、現状ではCFRはそこまで低くなく後遺症もあるので平均寿命や健康寿命は短縮。CFRが高い変異株が出現するリスクも残存

・人獣共通感染症なので、仮にいったん完全に終息させることができたとしても再燃リスクは残存

・いったん完全に終息させる(=根絶する)ことはできるか

 – オミクロン株では世代時間が短すぎるため、検査陽性→隔離と接触追跡では、隔離前に感染拡大してしまいDCT<Digital Contact Tracing>無効?

 – 現在の重症化と死亡を防ぐ筋注のワクチンではなく、上気道粘膜に免疫を付ける経鼻ワクチン(世界中で研究中)が実用化されて普及しRtが1桁下がれば根絶できるかも


人獣共通感染症、発症前感染の変異株などコロナの特性で終息は手の届かぬ状況のようです。経鼻ワクチンや特効薬の開発など医療面での進歩への期待は高まるばかりです。

感染者が周りに増えてきたようです。症状もさまざまで後遺症の問題もあるようです。
冬を迎え、感染予防対策はおろそかにできませんね。