以前から気になっていた勝浦市にある鵜原理想郷、理想郷と言うからには素晴らしい景色なんだろうと。
秋晴れで気持ちもいいし、運動不足解消のため思い切って行ってみる事にしました。
圏央道から一般道で約1時間半ぐらいで外房の勝浦に着きました。
駐車場は数台しか停められない小さな駐車場なので満車状態、1台だけ空いていたのでイン。我が車の後ろに待っていた方は残念でした。
案内標識通りに進みます。
最初のトンネル。
2番目のトンネル。
鵜原館という小さな旅館が先にありました。ネットで観てみたら、小さいけれど料理は伊勢海老や鮑を出してくれる旅館らしい。いいね~GOTOキャンペンで泊ってみるかね~
トンネルをくぐったあたりから坂道です。途中見えてきた勝場港。
ダラダラと続く坂道。
またまたトンネル。
トンネルが多い理想郷は心霊スポットとも噂されてるらしい。後で知った話し。
やれやれ~老体にはちょっと難儀なハイキングコース。でも理想の景色を見るために…
ここまでは一本道でしたが、ところどころ分かれ道があります。細かい標識がないので勘で進みます。
この時点で汗ビッジョリ。
左に折れて坂を降ります。
手弱女平(たおやめだいら)です。
篠田悌二朗の句碑があります。
おぉ~素晴らしい。
登る途中から見えた勝場港も見えます。
鐘型モニュメント。
勝浦海中公園も見えます。
エレベーターで海中深く入って水族館のように見るのですが、ずいぶん前に行った時は海が荒れていて全然観れなかったのでした。
柵もなければ注意書きもなし。危険な崖っぷち。ジャジャジャジャーン火曜サスペンスの音楽が流れて来そうです。
勝浦は太平洋側に面しているため、荒波にさらされたリアス式海岸の場所もあります。
元に戻ってまた坂道を上がったり下がったり…
また左に進んで手戸岬へ。
ジャスミンのようないい香りがしてます。名前はわからないけれど、この辺に生息している木々の小さな花から匂うのでしょう。
浸食された岩肌が美しい景観を見せてます。
先ほど行った、手弱女平が見えます。
岩肌を削る波の音が凄い。
また元の道に戻って先に進みます。
白鳳岬へ。
美しい景観です。
岩肌がきれい。
とにかく、柵もないのでのぞくのは危険です。
左側が白鳳岬で右側が黄昏の丘。
勝浦の街と鵜原海水浴場。
坂を降りて岬の反対側へ。
またトンネル。
小さな漁港がありました。
夏は海水浴客で賑わうのでは。
またトンネルをくぐったら、勝場港に出たのでした。駐車場はすぐ近くです。
約1時間ちょっとの散歩でした。
始めは坂道ばかりでオイオイ!と思ったハイキングコースでしたが、終わってみればすごくよかったです。いい運動になったし、波の音やトンビの鳴く声に癒されながらのちょっとだけハードだったけれど楽しかった。何度でも来たいところです。後でわかったのですが、黄昏の丘の先にも岬や小さな神社があったようで見逃してしまいましたようです。コースは約1時間半とあったのに1時間で帰って来れたので変だなぁ~と思っていたのでした。近いうちにもう一度リベンジです。ユリの生息地でもあるようで、四季折々の花も楽しめそうです。
天気が悪い時、風が強い時は避けた方がよさそうです。