夕べ化粧品の乳液を買いにルピア(のアピさん)に参りますと、べっぴんの店員さんが「さっぱりタイプとしっとりタイプとどちらにしましょうか」と言わはる。
「どっちでもいいけど、まだ暑いからさっぱりタイプでいこうかな」とわたくし。
さあ、帰りの車中でオノマトペ検証が始まりましたね。
サッパリ、サラサラ、サクサク、サンサン、サ行はさわやか系が多いと言えるのかな?
しっとり、しとしと小糠雨、しんしん雪降る北国の街、う~ん、なかなか風情があるね。
しっぽりなんて色っぽいのもある。しかし、これが濁音になるとじっとりじとじと?テンション下がるわ。
サラサラお肌がザラザラ鮫肌じゃ100年の恋も冷めるし。
しかし、ザクザクがお宝なら景気のいい話やし、しっくりがじっくり、シンシンがジンジン、シーンがジーンとなっても後者に悪いイメージはない。
一律にはいかんみたいやな。サッパリにしたところで、サッパリした格好は“良し”としても業績がサッパリでは話にならん。
頭がサクサク痛んではサクサク軽快に業務はこなせませぬ。
どう使うかでイメージはコロリと変わる訳だ。
いや、しかし、店を勝手に広げても約(つづ)める自信はさらさらないし、何しろ今も聞こえているのです、サラサラサラサラ・・・砂の城の如く脳細胞の崩れ行く音。
ソロソロお仕舞いといたしましょう、ぞろぞろ駄文。
写真は化粧品のオータムフェアでもらった景品。吸水クロスとまた、ポーチ。