等間隔に並ぶモノは、ストライプと云ったり、某プロ野球球団の隠語であったりする。
よこじま(ボーダー)に較べて、細っぽく、スッキリと見えると云われたりしていて、世間一般に疎まれていたりはしない。
今朝、ウチの玄関前のアプローチに三脚とスポッティングスコープを持ち出して、隣の家の屋根の上にポツリと浮かぶ木星を観望してみた。
結構周到な計画はしていて、以前紹介したKTSの自由雲台はこの三脚+スポッティングスコープを結びつけ、操作する要であるし、二日前の観望から、時間帯、方位角も予測済み、加えて11/4はこの地域の晴れの特異日なのであって、ピタリとはまって、見事な木星観望ができた。
4つのガリレオ衛星はもとより、光学的にはきついけれども、40倍というスポッターの上限の倍率で、たてじまが見えた!
(上の図版は再現イメージです)
木星の縞もようといえば誰もがよこじまを予測するでしょう、でも、天球上では他の星座や星雲や惑星と同様、日時と場所により向きを変えます。
60mm対物での40倍ですから、ひとみ径は1.5mmしかなく、あくびして、眼に涙があふれると、増幅された鋭い木星の光がにじんでフレアになります。
小さな光の円盤にうっすらと2本のたてじま、上下に従えた4つのガリレオ衛星たちが2本の縞の間隙からはじき出されたような幻想を抱きます。
流石に40倍ともなると、地球の自転のため数分で視界から外れてしまいますが、微動雲台のような確実性はないにしろ、精密なKTSの自由雲台で星を追うのは、容易です。
・・なんか、天体望遠鏡が欲しくなってきました。
よこじま(ボーダー)に較べて、細っぽく、スッキリと見えると云われたりしていて、世間一般に疎まれていたりはしない。
今朝、ウチの玄関前のアプローチに三脚とスポッティングスコープを持ち出して、隣の家の屋根の上にポツリと浮かぶ木星を観望してみた。
結構周到な計画はしていて、以前紹介したKTSの自由雲台はこの三脚+スポッティングスコープを結びつけ、操作する要であるし、二日前の観望から、時間帯、方位角も予測済み、加えて11/4はこの地域の晴れの特異日なのであって、ピタリとはまって、見事な木星観望ができた。
4つのガリレオ衛星はもとより、光学的にはきついけれども、40倍というスポッターの上限の倍率で、たてじまが見えた!
(上の図版は再現イメージです)
木星の縞もようといえば誰もがよこじまを予測するでしょう、でも、天球上では他の星座や星雲や惑星と同様、日時と場所により向きを変えます。
60mm対物での40倍ですから、ひとみ径は1.5mmしかなく、あくびして、眼に涙があふれると、増幅された鋭い木星の光がにじんでフレアになります。
小さな光の円盤にうっすらと2本のたてじま、上下に従えた4つのガリレオ衛星たちが2本の縞の間隙からはじき出されたような幻想を抱きます。
流石に40倍ともなると、地球の自転のため数分で視界から外れてしまいますが、微動雲台のような確実性はないにしろ、精密なKTSの自由雲台で星を追うのは、容易です。
・・なんか、天体望遠鏡が欲しくなってきました。