テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

お手軽星見 ふたたび

2011-11-07 11:43:50 | 双眼鏡 望遠鏡
今朝(4:30頃)結構雲間が大きく切れて、月もなく、澄んだ夜空だったので、玄関先でおてがるに双眼鏡で観望しました。

主に北東から南南東の空を中心にして、雲間の良い位置におうし座があり、いつものすばる、アルデバラン、オリオンと順に眺めた。
アルデバランは明るい赤い星で、英語ではBull's Eyeと呼ばれたりもする。
またアルデバランの語源はアラビア語の -アッ・ダバラーン、後に続くもの、という意味らしく、日没後の地平から、すばるに続いてあらわれる様子から名付けられたという。
アルデバランの下に、連星や二つ並んだ星が多いヒアデス星団があります。
見分け難い連星としてθ2、θ1 Tau がありますが、他は、仲良く並んだペアがいくつも観望できるので、密かに”アベックの多いトコロ”と呼んでます。

今日も、5時前後に、人工衛星がかすかにヒアデス星団を右から左へ横切り、
オリオンのベラトリックスへと駆けていったが、あいにく時計を持ち合わせていなかったため、正体が特定出来ないでいる。軌道としては、ピコサット9が、最も近いのだけれども、風雲1のデブリや、オーブビューの可能性もある。


やはり観望時に正確な時計は必須だな、と感じた次第。