テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

寒冷地仕様

2011-11-24 23:14:12 | 脱線して底抜け
ワタクシのことであります。

ハタチ頃は、真冬でも取りあえずバイク。
しかも深夜から早朝にかけてが最も活動的なので、ひときわ低温の環境がキホンであった。
厳冬期に能登半島七尾からR160を南下したとき、ミゾレ混じりの氷雨が強風とともに吹き荒れていて、気がつくと、Gパンのブーツから上が、濡れて凍り付き、ヘルメットのチンガードにつらら状の氷が何本か生えていたってこともありました。
でも、水冷2スト単気筒のバイクは、低温の濃い空気で、過冷却にもならず好調で、氷が張らない限り、ブイブイ走ってました。

クルマでも、窓全開走行がキホンだったので、同乗者からは、「寒くて眠れないクルマ」として不評でした。

釣行でも、中紀のヒラスズキ狙いで、現地でシーバスダービーがあることを知り、寝ないまま、二日目に突入したときは、2月の岬下の地磯でウェーダーにライフジャケット姿のまま、座り込んで寝ていたところを、要救護者と間違われたコトもありました。

でもさすがに広葉樹林限界以上の冬の高山では,ウチの家にある寝具で最も高価なダウンシュラフを使います、が、結露したテントの撤収がキライなので、外気を通して、シェルター状態で、まつげに霜が凍り付いた状態で目覚めてしまったりもしました。




イヌイットと呼ばれるのは、なんかイヤでした。