今年の6月16日、関東以西で皆既月食が観察できる予定でしたが、悪天候及び、低高度の食だったため、あまり良い観望は出来なかった様子でした。
12月の10日に再び皆既月食がほぼ日本全域で観望できる予定です。
23時台半ばに完全に月が地球の影に隠れる予定らしいですが、月に落ちた地球の影を精密に観察すると、その時間帯の昼夜の境目の(海、高山、氷山等大気の変異を伴う)地形の影響がおぼろげに確認できたりするそうで、
そんなことならいっそ、人工的に大きな影絵でもつくれたらオモロイのにと、想像してしまいます。
回折の影響で、ほの赤い月面に写る影絵なんて、出来ないモノでしょうか。