テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

勢揃い(勝間光学機械さんの双眼鏡 その2)

2013-01-24 23:28:18 | ミニ連載:勝間光学機械さんの双眼鏡
まず最初に、お腹いっぱいになって頂きます。

左上から下に、WP8×30RC-D、HM6.3×40(HM8x40にSS7x50の接眼部を付けたもの)、SS10×50SK-D、右上からWP5.3×30(WP86×30RG-D?にSS7x50の接眼部をつけたもの)、WP6×30SB-D、WP7×50RB-D、です。

ツァイスの双眼鏡のコレクターの方が、こんな風にしてるのは見たコトがありますが、勝間光学機械さんの双眼鏡も、壮観です。

試作機や、HPのラインアップに無い機種も含まれてますし、30年前とほぼ変わらない仕様の機種もあります。ただどの機種にも共通するのが、堅牢な耐久性を賦与し、ガタやユルミとは全く縁のない精緻な加工と、確かな性能を約束する高品位なパーツを確実に組立、調整された光学系など溢れるクラフトマンシップです。
覗きながら手探りで眼幅と無限遠をピシッと合わせて、中折れ軸、IFの視度目盛りの双方が、私の左右の目の若干の差も含めて全機種全く同じ数字になったのには、心地よいほどの驚きを感じました。

全然違う分野の話ですが、バーコのモンキーレンチにアゴの幅を示す目盛りがあります。その正確さは、ボルト、ナットのサイズが分かっていれば、目盛り合わせだけ、咬ませてから調節せずとも、ボルト、ナットをナメること無く回せるほどなのですが、それに似た信頼感があるのが勝間光学機械産の双眼鏡です。