テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
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(当然、その他についても、語ったりする)

箱根駅伝

2014-01-02 19:17:56 | 日記
完全生中継がされるようになってから、その人気は、関東の地方大会でありながら、全日本や出雲駅伝など遠く及ばない全国区の人気レースとなり、我が家でも、家人含め、1/2~3は箱根駅伝を良く観戦しています。
実際、関東の大学にとっては、もっとも重要な陸上のレースの一つで、ここ10年ほどでも、佐藤悠基の大記録や、山の神今井正人、新山の神、竜神柏原竜二など、深く記憶に残る印象的な選手が多く、またそのような有名選手だけでなく、出場選手全てが、ドラマを背負い、自分のたゆまぬ努力をぶつけて疾走している様子は、長丁場のレースにも拘わらず、観ていて飽きる事がありません。
問題もあって、あまりにも箱根偏重となっている関東大学長距離界、そして渡辺康幸などのように、箱根で燃え尽きたと云われ、卒業後、長距離ランナーとして、活躍しきれなかった選手も少なくありません。また、実際に、これだけ盛んな長距離チームレースがあるにも拘わらず、個人戦とも云えるマラソンでは、女子に較べ、国際大会での成績は今ひとつ芳しくありません。
また、派生のイベントですが(私も数年前まで知らなかったのですが)箱根でのレースが終わってから、各大学や一般参加の人も含め、同じコースでゴミ拾いする、もう一つの箱根駅伝、というものが実施されていて、その後、より規模が大きくなって、東海道沿いや各地でゴミ拾い駅伝しようという運動があるそうです。

あまり紹介されないので、よく知られていない活動ですが、綺麗に見える街でも、結構なゴミが落ちているものなので、ゴミを散らかす側の人たちに、もっと知ってもらいたい運動です。