男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

NY大混乱

2006-02-14 | Weblog
2フィートもの豪雪に襲われたNYは空港は大混雑、停電も加わって混乱に拍車をかけています。週明け月曜日のアメリカ北東部は記録破りの大雪からの回復でごたついています。たったの一日で2フィート近い積雪は過去にもなかったことです。空港は寿司ずめ状態で、関係者によれば感謝祭の後の状態が日曜に起きており、何万人という人が飛行機に乗る為に待たなければ成らない状態が続いています。月曜日にはもうこれ以上の雪が予測されないので、電気関係の混乱も徐々に解消しつつあります。突風は50mphを記録し、これが電線を切断することになったようです。一方倒壊する木で怪我をする人も出てきています。この雪はアメリカ東部のノースカロライナからメインに渡る範囲で週末に降りました。NYのセントラルパークでは26.9インチの積雪を記録、これは過去の記録1947年の26.4インチを超えるものであったと、ナショナル天気サービスは伝えています。
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テキサス州干ばつ

2006-02-14 | Weblog
テキサスで干ばつが深刻な問題になっており、この春に雨が降って牧草が育たないと畜産業界が1950年代以来最悪の危機に直面する。

 ダラス・モーニング・ニュースによると、牧畜業者だけでなく、牛肉や野菜価格の高騰、農業ローンの債務不履行の増加など、干ばつは州全体の経済に影響を及ぼす恐れがある。州内の全254郡ですでに非常事態宣言が出されており、関連被害は15億ドルに上っている。

 テキサスは国内4位の農産物輸出州で、肉牛と綿花生産は第1位。州経済でも農業は2番目に大きな産業で、労働者の5人に1人が農業に従事している。南部や中部では、数週間以内に十分な雨が降らなければ春の作付け時期が過ぎてしまうが、土の状態が悪い上、向こう数カ月の雨量は通常以下と予想されているため、今年はピーカンや小麦の生産者が甚大な損害を被る恐れがある。綿花も5月に始まる作付け期までに地域全体が雨で潤う必要がある。

 一方、12万5000の牧畜業者はすでに影響を受けており、牧草が不足して牛を十分育てられないため、通常の体重に達しないまま売り始めた。出荷頭数が20~25%増えており、今は在庫薄で値崩れは起きていないが、牧場の牛の数が減れば今後の販売に影響が出る。

 特に干ばつがひどいのは中央北部で、2005年10~12月の雨量は平年のわずか24%と少なく、地域全体の表土が乾燥している。干し草の供給も少なく値上がりしているため、牛はやせ細り、農家は通常より数カ月早く子牛を乳離れさせて母牛のストレスを減らしたり、サボテンのトゲを焼き払って食べさせるなど、さまざまな努力をしている。

 テキサス牧畜業者組合は「干ばつが続けば、テキサスの牛の数が75%減る恐れがある」と言う。テキサスは50~57年、史上最悪の干ばつに襲われたほか、96、98年の干ばつでは農家が24億、21億ドルの被害を受けた。

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