コレを見ないと1年が締めくくれなくなってしまった。
今年も行ってきました。青山円形劇場。
私は今年で6回目の観劇になりました。
個人的に思い出深い作品ですので、
こうやって毎年見ることができるのはとても嬉しい
なんと今年で19年目に入るロングランのお芝居です。
高泉さん・白井さん・陰山さんのレギュラーに加えて、
今年は筒井道隆さんがビジターで参加。
今年もあのレストランに集う人たち。
1人でカクテルを頼む女性。「待ってみたんだけど、今年も・・」
地球に優しいタカハシ夫妻。「もうすぐ東京は沖縄になっちゃって、みんなアロハに!」
蕎麦屋の息子と酒屋の娘の幼馴染。「あなたのおそばに」・・
そしてSHOW TIME
今年もペギーさんにお花をプレゼント
去年から始まった「フラワーボーイズ(ペギーさんに贈られるお花を集める皆様)」に、
今年は筒井さんも初心者マークをつけて参加。
とたんに女性客のお花が筒井さんに集中して、
ペギーさんが
「アタシのお花よねっ!」とプチにやきもちを焼いたり
ペギーさんの後に、これまたいつもの陰山さん演じるセルジオのショータイム。
妖しいんだよね~。陰山さんのダンスィングが
今年もラテンで楽しませていただきました。
ラストは、いつもの白井さんと高泉さんの老夫婦。
高泉さんが、白井さんの足を踏みながらダンスをするいつものシーン。
でも、最後に妻が夫の手を取って、自分のほほに当てるシーンで、
つい涙が毎年ヤラレッパナシです。
そしてその老夫婦を見送った後、テーブルにともされたキャンドルをひとつずつ消して、
最後にそのキャンドルで煙草に火をつけるギャルソン。
しみじみと、幕が閉じていきます。
ラストはいつものテーマソングと、ハンドベル。
筒井さんの歌とぎこちない振り付けがなんとも味わい深く
あー、今年も楽しかったなぁ。
来年は20周年のアラカルト。早くも楽しみです。