でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

帰ってきました

2011-03-12 02:20:08 | Weblog

東北地方太平洋沖地震関連はこちら

小田原に帰って来れました。

地震発生後、夕方に徒歩帰宅組が職場を出発。
私はどうするか迷っていたのですが、
深夜まで交通機関の動きを見て判断することに。

コンビニの食料品棚はもう空っぽなので
職場の近くにある中華料理店で食事をしていました。

途中で、いったん職場に戻ろうとすると
歩道は帰宅者の人波。
それに逆らって職場へ。

携帯で連絡が取れない人と、固定電話やメールで連絡を。

割と早い時間から「東海道新幹線が動いている」という情報を
受けつつも、東京駅までいって乗れなかったら、と思い、
しばらく情報を見ていると、
テレビで東海道新幹線が動き出したとはっきり確認できたので
身支度して帰宅の途へ。

水道橋から東京までは歩く覚悟だったのですが、
たまたま運転を再開していた都営三田線に乗り、
大手町まで行くことができました。

大手町から東京に歩く地下道は、両端に帰宅難民の人々。



それを見たときに、はっきりと非常事態であることを感じ、
それまで感じなかった恐怖感と焦りが一度に押し寄せてきました。

なんとしても帰りたい。

その一心で、夢中で東京駅のJR東海改札へ。

改札で「こだまは動きますか?」と聞いた時の
「動きます、18番ホームです!」の駅員の声の頼もしかったこと。

18番ホームに上がり、こだまの車内に入った瞬間

「乗れたぁ~」と口をついて言葉が。
安堵感で膝がガクガクになり、崩れ折れるように座席につきました。

ちょうど余震のないうまいタイミングで、途中で止まることもなく、
12時前には小田原に到着。
ダンナとTenで落ち合い、小田原の仲間の無事を確認。
沖縄からばんばんメールや留守電が入るが返事ができない。
何度も何度もかけて、そのうち何本かの連絡がつながり、
群馬とも沖縄とも連絡を取ることができました。

東京の状況を考えると、昨日のうちに小田原に、そして自宅に戻れたのが信じられないほど。

もう今は、被害にあわれた皆様が少しでも早く救い出されることを祈るばかりです。