とてもとても長い1週間がすぎました。
いつの間にかベランダには、アザレアの花が咲いていました。
このアザレアは、確か結婚して間もないころ、
群馬に里帰りした時に買ったもの。
だから、もう7年ぐらいになるはずです。
いちど植え替えただけで、あとは肥料もたいしてあげてない。
冬場になると、私たちが家にいる時間(早朝と夜)には
気温が低すぎて、水やりも週に1~2回しかできない。
そんな中、このアザレアは今年も花を咲かせました。
自然の力はすごいものですね。
そして、自然の力のもつすごさの別の面に
ただただ、打ちのめされ、おびえるばかりの1週間でした。
そんななかで、かつてないほど、日本中の人たちが
「自分に何ができるのか」を考えた1週間でもあったと思います。
仕事がらみで、昨日の朝、駅前で募金箱をもって立ちました。
募金をお願いする私たちの前で、
何人かの人たちが募金をしてくれました。
その人たちは、ほとんどの人たちが
ポケットの小銭を放り込むという風ではなく、
たちどまり、財布をひらき、それぞれの思いをとりだして
募金箱に入れていきました。
この未曾有の事態に、私も「何ができるのか」を
ずっと考え続けています。
このブログで何を書いていくのかも、悩み悩みです。
ただ、今の段階でできることは、
私がやっていること、やっていきたいことを、
ここに残していくしかないのかな、と。
気持もいろいろと揺れ動くかもしれませんが、
そのときそのときの気持ちを、できるだけ残していきたいと思います。
怖くて、悲しくて、とまどうばかりの日々。
それでも花は咲きました。