今日は朝から、夫婦でご近所の生涯学習センターけやきへ。
「西湘地区 高校演劇発表会」を見にいってきました。
うちらの公演「秋の千草」のときに助っ人をしてくれた
立花学園高校演劇部の皆さんが出場。
しかも演目は、2006年にわれら「演劇集団らせん」が上演した
「アンゴスチュラの祈り」とあっては
行かないわけにはゆきますまいて。
当時は2時間半かかったストーリーを、
ぎゅっと凝縮して、1時間にまとめた舞台。
戦争に人生を翻弄されながら、
そのなかでも、争いのない世界をつくるために
できることを探し、希望を持ち続けるひとびとの物語。
ひとはなぜ争うのか、
どうすれば、争いのない世界を創っていけるのか。
ぶっちゃけて言えば「重く」「暗い」テーマの芝居。
オトナでも演じるのに苦労していました。
それを、高校生たちは、自分たちの感性で、
素直に吸収して、いまできるすべてを出し切って
のびのびと、いきいきと演じてくれました。
この作品の中で伝えたいことは、
きちんと観客に伝わったと思います。
最優秀にはあと一歩及びませんでしたが、
ワタシ的には、みんなひとりひとり、
自分にピカピカの金メダルをあげていい
私は作者ではないのですが、
こんなかたちで2013年に舞い降りることができた、
アンゴスチュラは幸運な作品ですね。
ちょこっとヘルプにきた私たちにまで
お礼の寄せ書きをもらって、感激しました。
最近涙腺のゆるい「らせん」の代表(ダンナ)は
ちょっとうるうるでしたよ
それにしても、高校生たち、元気ですね。
こちらまで元気になるのですが、
一緒にはしゃいでたら、おばちゃん後でどっと疲れが
とてもとても楽しくて、
たくさん考えさせられる一日でした。
みんなお疲れ様。ありがとう。
そして、to be continued for the next stage!