今日の午後は、ご近所の「旧三福」でやっていた
「ブックカフェ」に行ってきました。
いちごのケーキと紅茶を。
スポンジのきめが細かすぎず、
クリームも甘すぎずの、ちょっと大人向けのデザート。
写真を撮り忘れたけど、本のラインナップも
私とダンナのそれぞれの好みにフィット。
「さんぽで感じる村上春樹」は
村上春樹の小説に出てくる場所を実際に歩いた本。
私はそんなに村上春樹を読んでいるわけではないけど
たとえば「スプートニクの恋人」の「すみれ」が
電話をかけてきた電話ボックスだったり
モンブランを食べていた喫茶店だったりが
目の前にイメージとして現れてきてなかなか面白い。
店主の方が村上春樹大好きで、
これまた村上春樹大好きのウチのダンナとしばらく熱く語る。
私は私で、読みたいなぁと思いつつ
なかなか手が出なかった松浦弥太郎さんの本をじっくり読めたり
高山なおみさんの本で紹介されていた
有山達也さんの本を見つけたり、
自分の好きなエリアのなかで新しい発見。
でもって、ダンナは最後に「風の谷のナウシカ」の最終巻を発見し
読みふけりだしたら動かなくなり
途中、用事で抜けた私が戻ってきてもまだ読んでた。
私たちだけでなくて、ほかのお客さんも
それぞれに自分の好きな本に入り込んでいて
なんだか小学校の図書館にいるような気分。
久々にゆっくり、活字と向き合った時間でした。