田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

幻想的な天の川?

2019年02月06日 | 昭和の杜で田舎暮らし

4日、用事があって茂原市役所を訪ねました。

駐車場や市役所脇を流れる「豊田川」にLEDの照明が設置してあったので、何かあるのかと聞いてみると「冬の七夕イルミネーション」点灯中とのこと。

市役所1階「七夕館」
茂原市は7月下旬に「七夕まつり」が開催され、関東屈指の七夕まつりとして賑わいますが、冬にも七夕まつりがあったのですね。

夜になると豊田川の川面に長さ約100mのイルミネーションが輝くとのことなので、夜6時頃出かけて行きました。
この日はこの時間でも14℃以上あり、さぞかし見物客で混んでいるだろうと思っていましたが平日の月曜日のせいか寂しい感じ。

夜の豊田川(通称:天の川)。川と橋、河岸に並ぶ明かりを「天の川」に見立てているそうだ。
冬の観光客誘致を目的に、5年前から行われていて、「彦星と織姫が1年に1度会える特別な日を、もう1日作る」がコンセプトとのこと。

市役所駐車場(昼)

市役所駐車場(夜)

茂原市マスコットキャラクター「モバりん」。写真写りが悪くてすみません。

イルミネーションは14日(午後5時半~9時)まで点灯です。

なお、9日には「冬の七夕まつり」(12:00〜20:00)が開催され、LEDのスカイランタンが夜空に浮かぶほか、市内の小学生が作ったペットボトルの灯籠が市役所前に並べられるそうだ。あったか足湯体験「冬タナの湯」(足湯)も設置されるとのこと。
また、昼のイベントでは、正午から特設ステージでご当地アイドルの公演や、よさこい踊りなどが行われ、地元食材を使った飲食ブースも出店する。
やっぱりまつりの日に行くべきですね。


旧手賀教会堂:柏市

2019年02月06日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)
茅葺き屋根の教会「旧手賀教会堂」(県指定有形文化財(建造物))。(柏市(旧沼南町)所有)

正式名称を日本ハリストス手賀教会(手賀使徒伊望正教会 )といい、ギリシャ正教の教会です。
首都圏近郊では現存する最古の教会堂とのこと。
見学できる日時が毎週土・日・祝祭日及び5/1~2日 午前9時から午後3時までと限られているので、3日の日曜日に見学に行って来ました。

柏市と言っても東の外れの住宅地(集落)の中にあります。


一般にイメージされる教会とは程遠い一軒家の古民家です。

明治12年に教会を創立し活動をはじめ、江戸時代の茅葺き屋根の民家を改築して、ギリシャ正教会堂として、明治14年(1881年)に設置されました。

これが現在の旧手賀教会堂で、明治30年頃「聖堂(礼拝堂)」部分が増築されています。手前は畳敷き。一番奥が「聖堂」になっています。

これは聖堂の木製扉。

外見では教会らしいのは十字に区切られた桟があり、上部が丸い窓ぐらいでしょうか?


左から「至聖生神女(マリア)」「機密の晩餐」「主全能者(キリスト)」の「レプリカ」です。
茨城県笠間市出身の明治期の女流作家として高い評価を受ける「山下りん」の描いたもので、聖画は日本ハリストス正教会で「イコン」と呼ばれるものです。


本物の聖画(※) は「新手賀教会(昭和49年築)」に掲げられており、通常は拝観できません。新手賀教会はどんな建物かと徒歩10分位のところにあるそうなので行ってみました。※県指定有形文化財(絵画)

新しい教会なので長方形の箱型の礼拝堂、急勾配の屋根、十字架の付いた尖塔、ステンドグラスなどを想像していたのですがイメージと違っていました。
戦前に神父さんがおられなくなり、現在は10世帯にも満たない信徒さんたちが「新手賀教会堂」を維持し、信仰を守っているそうです。
なお、月に一度、横浜ハリストス正教会から司祭が来て礼拝が続けられています。

同じ轍を踏む!

2019年02月06日 | 昭和の杜で田舎暮らし
一昨日は2月なのに最高気温20℃の予報。朝から17℃。病院の診察が終わると、BOSOの我が家に向かました。

この日の作業は先月22日に購入した「空豆」などの植え付けです。商店街で売っていたおじちゃんは今植えても大丈夫と。
今回もケチって一般道だけで行きました。用事があって茂原市役所に寄ったので到着は13時頃になってしまいました。


我が家に到着すると白い「梅」の花が満開。

前回、既に花が咲いていたので、てっきり散ってしまっていると思っていました。


兎に角、今日中に植え付けを完了しなければと張り切って作業スタート。
先ずは苗を植えつける畝作りです。ツルハシで土をほぐし、強害雑草ハマスゲ(別名:コウブシ、カヤツリグサ科の多年草)の茎塊を取り除きます。

ところがご覧のように竹の根が2本。ツルハシをテコにして取ろうとしましたが、柄が折れてしまいました。

上段がツルハシ。これまでにも「鍬」や「三角ホー」などを何本も折っているのに同じ轍を踏む愚かな私です。

最初からこれを使えば良かった。「ラチェット式太枝切鋏」

苗から育てると失敗が少ないということで、殺菌済みの色付きの種子で育てた苗を購入。

奥の2株が「スナップエンドウ(別名スナックエンドウ)」で豆が成長してから実と莢の両方を食べるも品種。

次の2株が「サヤエンドウ(キヌサヤ)」で未熟な莢で収穫するものです。因みに豆だけ食べる品種を「グリーンピース」と呼びます。
実はどれも同じ野菜です。
「サヤエンドウ」は春になると白と赤色の小さな可愛い花をつける品種を1株ずつにしました。観賞用の野菜としても人気があります。

一番、手前の2株が「空豆」。さやが天に向かって直立するので「空豆」と名付けられたそうです。全部で6株、〆て360円也。
なぜ、こんなに少ないかと言うと、これまでオクラやトマト、胡瓜などなど失敗続き。移住すれば毎日手入れが出来るのですが、愛情がかけられないので上手く育ちません。
今回は植え付け時期(本来は12月上旬頃)も悪いので少なめにしました。うまいけば来年は増やしたいと思います。
この日はこれでおしまい。

昨日は遅めに起床。何時ものように朝ドラを見てから、竹切りや竹藪内の喬木の伐採、徒長枝の剪定などを14時頃までやって帰宅。
帰りも一般道で帰ったので、有料道路代1,100円が浮きました。