旧鴇田家住宅の後、森林公園内にある「旧大沢家住宅」(県指定有形文化財)を訪ねました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/08/bf20a432e4b47f859ea3b6c58e8364bb.jpg)
大沢家住宅は、1664年に建築された東日本最古級の古民家です。旧鴇田家住宅が1728年築ですから、それよりも64年も前の建築で、なんと350年以上にもなります。
江戸時代に上総国長柄郡宮成村(現長生村←千葉県唯一の村)の名主を務めた大沢家の住居として、昭和48年まで使用されていました。
昭和51年にほぼ建築当初の姿で移築復原され、同年に開館しました。
旧大沢家は茅葺平屋寄棟造で床面積約145㎡(庇の部分含まず)、桁行17.9m(庇の部分含む)、梁間9.5m(庇の部分含む)、軒高さ7.1mです。
この住宅は、江戸時代中期までの典型的な房総民家の形式を今に伝えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/88/b77fd0e09852873b95cb28fab429560e.jpg)
その特徴として、開口部が少なく「デイ(出居)」の戸口が格子窓と壁だけで構成されていること、差鴨居が少ないこと、大黒柱が使われておらず床の間もないことなどがあげられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c7/6f91f76430ef8479b210cdfd6d5f5978.jpg)
デイ(出居)」から見たドマ(土間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/05/b3aeb82c99301fdb75ec002df24aa162.jpg)
ドマに展示された古民具。近々、小学生が見学に来るそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/74/2ba8dd20cf40940dbc88bc794b2fbace.jpg)
仏間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/04/06bc4317e0d1d8f8a6512332c22c1c6e.jpg)
大沢家が使用していたころの写真。天井板が張られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b6/fd9333da4a4bd99ca550f6c83a30e2c3.jpg)
ザシキ(座敷)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d6/dbb9de7ee804d5377091326c903ccac6.jpg)
オクノマ(奥の間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d7/4f58ec675dcc1e07118ef485191da8b2.jpg)
茅葺き屋根。大戸口のある東南側の方が軒が深くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/10/3456e95e7b540236b3fffbb8a9156427.jpg)
移築前(昭和48年)の間取り図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5c/5e233127e9d734a84e2e5032dfc78f9c.jpg)
移築前にはこんな立派な「長屋門」も有ったそうです。もう長生村には現存していないのかなあ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/8a/a6a3b831d1ddcd5bb5d29933a96fc8f3.jpg)
敷地入口付近。
帰りがけ、森林公園の中を歩いているとこんなものが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8a/4332602695ec51ebb71c1119e40f0892.jpg)
園路の上を渡っている山藤の極太の蔓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/23/5358b1098134c03ef7817a6e7886253d.jpg)
もう1本。こちらも太い!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/47/0c46730e901933e64dc6d1ef10026307.jpg)
池の滝口には鯉が。池には「カワセミ」が来るそうです。
京成津田沼駅から徒歩20分。森林公園の駐車場も無料で利用できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/08/bf20a432e4b47f859ea3b6c58e8364bb.jpg)
大沢家住宅は、1664年に建築された東日本最古級の古民家です。旧鴇田家住宅が1728年築ですから、それよりも64年も前の建築で、なんと350年以上にもなります。
江戸時代に上総国長柄郡宮成村(現長生村←千葉県唯一の村)の名主を務めた大沢家の住居として、昭和48年まで使用されていました。
昭和51年にほぼ建築当初の姿で移築復原され、同年に開館しました。
旧大沢家は茅葺平屋寄棟造で床面積約145㎡(庇の部分含まず)、桁行17.9m(庇の部分含む)、梁間9.5m(庇の部分含む)、軒高さ7.1mです。
この住宅は、江戸時代中期までの典型的な房総民家の形式を今に伝えています。
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その特徴として、開口部が少なく「デイ(出居)」の戸口が格子窓と壁だけで構成されていること、差鴨居が少ないこと、大黒柱が使われておらず床の間もないことなどがあげられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c7/6f91f76430ef8479b210cdfd6d5f5978.jpg)
デイ(出居)」から見たドマ(土間)
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ドマに展示された古民具。近々、小学生が見学に来るそうです。
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仏間
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大沢家が使用していたころの写真。天井板が張られていました。
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ザシキ(座敷)
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オクノマ(奥の間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d7/4f58ec675dcc1e07118ef485191da8b2.jpg)
茅葺き屋根。大戸口のある東南側の方が軒が深くなっています。
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移築前(昭和48年)の間取り図
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移築前にはこんな立派な「長屋門」も有ったそうです。もう長生村には現存していないのかなあ?
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敷地入口付近。
帰りがけ、森林公園の中を歩いているとこんなものが。
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園路の上を渡っている山藤の極太の蔓。
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もう1本。こちらも太い!
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池の滝口には鯉が。池には「カワセミ」が来るそうです。
京成津田沼駅から徒歩20分。森林公園の駐車場も無料で利用できます。