今年は新型コロナの影響でステイホームとなり観賞用の高級金魚が売れているそうだ。
一方、多くの祭りが中止になり、金魚すくい用の金魚が売れない。結果売上は2割減とのこと。
花火業界はもっと大変な状況。7、8月の花火大会が軒並み中止。
経営的危機にある業者さんもあるとか。9月以降も大会が中止になれば死活問題になるとのこと。
因みに作った花火は経費はかかるが保管が出来るので、長期的に使用できるそうです。
夏に沖縄(本島や石垣島など)を訪れると、遠目にも目立つ、黄色い花が咲いています。
’050918 道の駅南房パラダイスに併設された熱帯・亜熱帯動植物園「アロハガーデンたてやま」(温室)
あまり聞きなれない熱帯花木ですが、和名は「ナンバンサイカチ((南蛮皀莢)」(Cassia fistula)
別名の「ゴールデン・シャワー(・ツリー)」の方が馴染みがあります。
原産地はインド、スリランカ、ミャンマー。
マメ科ナンバンサイカチ(カッシア)属の落葉小高木
黄色い花をつけ、満開の時には、まるで黄色いシャワーを浴びているようだということから、「ゴールデン・シャワー」と名付けられたそうです。
1930年代にハワイから多量に種子が導入され、沖縄に渡来。庭や公園・街路樹に植栽されています。
落葉高木で鮮やかな黄色い花が房状に垂れ下がって咲き芳香を放ちます。
花は枝垂れ型で房の長さ30~40cm、開花期6~9月。
マメ科ではありますがジャケツイバラ亜科に属するので蝶形花をつけず、5弁花を平開します。
日本では沖縄、奄美群島以外では開花しないそうです。
樹高は約10~20mほどになる。
’200710 葉は互生、偶数羽状複葉で卵形から卵状長楕円形で小葉は4〜8対で披針形。
果実の長さは40~60㎝にもなるとか。大きな莢の中には、堅い種子が数十個入っており、種子は漢方としても利用されます。