先日、BOSOを走っていたらハスの花が咲いていました。
このハスの花は観賞用ではなく、食用の「れんこん」の花です。
れんこんと言えば茨城県が日本一の産地でシャア約50%とダントツ。中でも霞ヶ浦周辺の土浦市、かすみがうら市の作付面積が県内の50%を占めます。
千葉県は?というと作付面積僅か3%と少ないのですが、房総最大の産地が長南町です。
この花(最下段)は白花ですが、れんこんの花は白が多いそうです。
熱帯果樹で、和名「ゴレンシ(五歛子)」(Averrhoa carambola)、英名:starfruit(スターフルーツ)
’210719 和名も英名も果実の断面が星型であることに由来する。
カタバミ科ゴレンシ属で熱帯アジア原産の常緑高木(又は低木)
花期:7~11月 花色は桃色または赤紫色で1cmほどの小花をたくさん咲かせます。
’061028 果実は熟するに従って緑色から黄色に変わる。
「酸っぱい果実」との印象があるが、近年の品種は甘味系が主となり、糖度も10%程度と高く大変食べやすいそうです。
生食したり、サラダに入れたり、ジャムなどの加工品に使用する。
’081230 沖縄県にて
国内では沖縄県、宮崎県などで栽培。沖縄での収穫期は通常9~11月と1~3月の2回
’210728 長南町の蓮根圃場にて
ハス(れんこん)の花。観賞用でなくてもとても綺麗ですね。
違う、場所では淡紅色のれんこんの花も咲いていました。