美しい花を咲かせるマメ科アピオス属の「アピオス」(Apios americana)
別名を「アメリカホドイモ」ともいい、日本に自生する「ホドイモ(塊茎)」の仲間。北アメリカ原産で、日本に伝わったのは明治時代です。
つる性多年草 花期:夏 花序には、10~40個の蝶形花を密集してつけ、花の外面は緑白色、内面は紫褐色。
地下の肥大した塊茎(根ではない)を食べます。アメリカ先住民の貴重な食料であったため、「インディアンポテト」とも呼ばれます。非常に栄養価が高く、健康食品として近年注目され、女性に役立つ栄養が多く含まれています。
写真はアピオスのグリーンカーテンです。
つるは高さ2~4mに伸び、葉は羽状複葉で、5~7枚の薄い小葉がつきます
アピオスの美味しい時期は11~1月。一番簡単で美味しいのは、皮ごとゆでるか蒸すかして、塩かマヨネーズなどをかけ、皮ごと食べます。日本では東北地方を中心に栽培されています。