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夏~秋の花:女郎花

2021年08月24日 | 花さんぽ・花めぐり

もうすぐ夏休みが終わってしまいます。9月からは秋休みです。なんのこっちゃ!

少しは涼しくなるとよいのですが、しばらく32℃超えの真夏日の予報。

昨日の朝は30分ほどですが土砂降り。落雷の影響で2分程度だったと思いますが、久しぶりに停電しました。

今回は、スイカズラ科オミナエシ属の多年草三種です。

定番ですが、秋の七草のひとつ「オミナエシ(女郎花)

Patrinia scabiosifolia=パトリニア・スカビオシフォリア)

※秋の七草は、’190828 「夏の花23-29:秋の七草?」をご覧ください。

しなやかで優しい花の姿から「オミナエシ(女郎花)」と言われます。

日当たりの良い山野の草地に生えますが、野生のものは見たことがありません。

日本全土(沖縄除く)、中国、東シベリアにかけて分布します。

別名:アワバナ(粟花) 草丈:60 ~100cmほど 

花期:8~10月 直径3~4mmほどの黄色い花を参房状に多数つける。

ハマオミナエシ(浜女郎花)」(Patrinia scabiosaefolia f. crassa

草丈:30~40cm 花期:8~10月  

北海道と本州に分布し、海岸に生えます。

山地の岩場などに生える「ハクサンオミナエシ(白山女郎花)」(Patrinia triloba var. triloba

近畿地方以北の主として日本海側に分布

別名:コキンレイカ(小金鈴花) 草丈:20~60cmほど 

花期:7~8月 花は集散花序につき、花冠は直径5mmほど