日本や中国などの山野に生える「マユミ(檀、真弓)」(ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木)は、日本ではお馴染みの木。
名前の由来は、昔、弓を作ったのでこの名がついたとのことです。
こちらは同じ仲間で中国原産の落葉小高木「チュウゴクオオバナマユミ(中国大花マユミ)」(Euonymus carnosus)です。
あまり見かけませんが、「名古屋市立東山植物園」と「安城産業文化公園デンパーク」などにもあるそうです。
'041103 千葉大学環境健康フィールド科学センター ※17年も前なので今もあるかわかりません。
東山植物園の中国産植物展示園の樹名札によると「中国大花マユミ」は仮和名。
学名は「エウオニムス・カルノサス」と読むのでしょうか?、他に情報がないので「中国大花マユミ」とします。
秋に赤い実をつけ、マユミと同様、淡い紅色に熟すと4裂し、中から種子が顔を出します。種子は真っ黒で強い光沢があります。「ツリバナ(吊り花)」にも似ていますが、ことちらは5つに割れます。
マユミよりも葉も実も大きく、紅葉も美しい木です。
情報が少ないので、詳しい方がいらっしゃったら教えて下さい。