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魅惑的なランの世界④

2021年11月13日 | 花さんぽ・花めぐり

2021つくば蘭展 つくばコレクション 今年のおすすめ6種の内、4種です。

既に、「タイワンエビネ」は、11月5日にUP済。残り、1種は写真を撮り忘れました。

1.ディモルフォルキス・ベッカリー」(Dimorphorchis beccarii) 

ニューギニア原産で、現地では葉の長さが1.5m、花茎の長さが5~7mにもなる。

導入してから初めて開花するまで約10年かかり、咲き終わった花茎は枯れることなく3年を超えても花が咲き続けているそうです。

2.パフィオペディルム・サンデリアヌム」(Paphiopedilum sanderianum

ボルネオ島の熱帯低地雨林の一ヶ所にしか分布しない希少種。

世界で最も長い花のひとつで、花弁が1mに達することもあるそうです。

自生地は石灰岩の絶壁で、1885年に発見された後、100年近くだれも見つけることができなかったそうです。

3.コリバス・ピクツス」(Corybas pictus)スマトラ島、ボルネオ島、ジャワ島原産

花のイメージからかけ離れた奇抜な造形。横から撮った写真がなくて残念!

4.バーケリア・スカンデンス」(Barkeria scandens)メキシコ原産

雨季乾季のはっきりした地域の木の枝や岩に着生します。太く長い根で木にしっかりはり付いてよじ登ります