昨日、孫の一ヶ月健診の送迎待ちの間、近くの農園に「トロロアオイ(黄蜀葵)」の写真を撮りに行って来ました。
別名:「花オクラ」、アオイ科特有のフヨウやムクゲに似た花が咲きます。
レモンイエローのとても大きな綺麗な花で、花びらを食用にできます。(写真:最下段)
※HTMLで特定の場所にジャンプする方法がよく判りません、詳しくは「'190914:食べられます!トロロアオイ」を参照下さい。
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今日の夏花は「センオウ(仙翁)」、室町時代に中国から渡来し、京都市嵯峨の仙翁寺に導入されたいう幻の花です。
国内では姿を消したものとされていましたが、23年位前に島根県八束郡(現松江市)で栽培(栄養繁殖)されていた株が「センノウ」と鑑定されたそうです。
「京都府立植物園」が、この株を分けて頂き、挿し木繁殖により個体を維持し植栽展示しています。
こちらは「センノウ」の仲間で「フシグロセンノウ」です。
葉のついた節の所が暗赤紫色(≒黒)なので「節黒仙翁」と名付けられました。
本州から九州の山林の沢筋や林縁によく見られるナデシコ科の多年草です。
花は7~10月に朱色の美しい5弁花が咲き、先は細かく裂ける。
葉は茎の中段から下につき、対生し卵形または楕円状披針形。草丈は40~80cm。
同じ仲間の「マツモトセンノウ(松本仙翁)」(ナデシコ科多年草)
花期は過ぎましたが、花色が朱色、赤紫色、桃色、白で、八重咲きもあります。
草姿は「節黒仙翁」と似ていますが、草丈は30~80cmほど、6~7月に深紅色の花を開花します
一説によると和名の由来は長野県松本にあったからと言われているが?
花は直径約4㎝の5弁花、朱色の花弁の先がハート形に浅裂するのが特徴です。
山地の湿地に生える多年草の「エビセンノウ(燕尾仙翁)」(ナデシコ科)
花期は7~8月。花は紅橙色で5弁花で先端が深く切れ込み細裂します。
草丈は40~80cm。葉は披針形。写真は栽培品で個体差があるようです。
エビセンノウの近縁種「カラフトエビセンノウ(樺太燕尾仙翁)」かもしれません?
※「センノウ」のこの写真は「京都府立植物園」のHPからの引用です。
以下、「トロロアオイ(ハナオクラ)」です。
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’200713 蕾の頃のトロロアオイ。
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