’210608「クマノミズキ(熊野水木)」の花が咲き始めました。(学名:Cornus macrophylla)
和歌山県熊野に産する水木(枝を折ると水が滴る木)という意味から「熊野水木」と名付けられました。
ミズキ科ミズキ属の落葉高木 花期:6~7月、花は4弁花で白色(クリーム色)。
「ミズキ(水木)」にそっくりですが、ミズキの開花(5~6月)は1ヶ月ほど前。
ミズキの葉は枝に互生に付きますが、本種は対生に付きます。
枝は、放射状に出て斜上する。葉は卵形で長さは6~16cmで、裏面は粉白色をしています。
ミズキの葉は丸みを帯びているに対し、クマノミズキはやや細長い形とのことですが、区別は難しいようです。
’210602 一週間前の様子。花序の枝は花時は緑色、果実が熟す頃には赤くなります。
果実は球形で10月頃、紫黒色に熟します。
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