”寒の内”はネタ花探しに苦労します。
初見の花です。スノードロップ(英名:Snowdrop)の仲間「ガランサス・アルピヌム」(Galanthus alpinus)です。
スノードロップは、ヒガンバナ科マツユキソウ属(ガランサス属)の総称で、ヨーロッパや西アジアに約20種が分布します。
これまでニバリス(G. nivalis)とエルウェシー(G. elwesii)を投稿('210212)しましたが、日本で流通している多くは、エルウェシーです。
早春の2~3月、1本の花茎に純白の花を一輪下垂します。
3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ6弁花で、内花被片の先端に緑色の斑が入るが特徴。
花びらは日が当たると開き、夕方になると閉じます。多年草(球根)で、初夏には茎葉が枯れて休眠します。
葉の長さは開花前は4~8cm、開花後は10~18cmになり、青みの強い葉です。
なお、種別は内花被片の緑の斑点の位置、形、大きさ、葉の幅と出方などで分類されるそうですが、ニバリスやエルウェシーとの違いは良く解りません。
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