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冬~春の花:ヘレボルス’シューティング・スター’

2024年01月25日 | 花さんぽ・花めぐり

花が横向き咲くのが特徴の「ヘレボルス×エリックスミシー」(Helleborus × ericsmithii

有茎種の原種、「リビドゥス(リビダス)」と「アーグティフォリウス」の交配種が「ステルニイ」。

さらに「ステルニイ」に「ニゲル」を交配した三種間雑種がこの系統「エリックスミシー」です。

育種家の横山暁氏が2000年に作出した品種で、早咲き、多花性、生育旺盛で、鉢植え、庭植えでも楽しめます。

この系統は、次々に新しい品種が発表されていますが「どの原種の特徴を強く出しているか」で品種ごとに違いがあるそうです。

'230223 エリックスミシーより、更に花数が多い品種が’シューティング・スター('Shooting Star')です。

多くの流れ星が瞬く流星群をイメージして名付けられたそうです。

’240119 ヘレボルス(クリスマスローズ)’シューティング・スター’Helleborus x ericsmithii 'Shooting Star')と呼ばれます。

キンポウゲ科クリスマスローズ(ヘレボルス)属の耐寒性常緑多年草

花期:冬~春 花径:5~7cmほど 

クリームホワイトの星型の花咲き進むにつれグリーン帯び、落ち着いたピンクに変化する。

花だけでなく葉に観賞価値があるものが多く、花期以外も楽しむことができます。

'220310 「ヘレボルス・ゴールドコレクション’シューティング・スター’

なお、複雑な交配種のため種子ができず、繁殖は”株分け”か”メリクロン”で行っています。

 

 



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