'060813 つくば植物園
湿地に地下茎が匍匐し群落を形成する「シロネ(白根)」(Lycopus lucidus)
名前は地下茎が太く真っ白なことに由来。この根を晩秋から初冬に掘りとって食用とする。
シソ科シロネ属の多年草 北海道・四国・九州/東アジア・北アメリカに分布
花期:8~10月 花冠は白色で長さ約5mm
草丈:80~120cm、分枝せず直立する。茎は四角で節には多少毛がある。
葉は広披針形で多数つき、光沢がある。長さ8~15cmと長く、縁に鋸歯がある。
表面は無毛で、裏面の中脈上に毛がある。裏面の腺点は目立つ。
「ヒメシロネ(姫白根)」(L. maackianus )
名前はシロネより小型であることに由来
北海道~九州、朝鮮、中国(東北)、シベリア東部に分布
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