’220526 この木は雄株(♂)の「ハリグワ(針桑)」(Maclura tricuspidata) です。
クワ科ハリグワ属の落葉小高木(8m)中国・朝鮮原産
雌雄異株。枝に棘がある。葉は互生で表面は艶がある。
花期:6月 雄花序は葉腋にでて1cmほどの球花。雌花序もほぼ球形。
日本の個体はほとんどが雄株と言われています。
球状果(雌株)は、11月頃に直径2.5cmほどで赤く熟し、食べることができます。
秋には黄葉します。
日本には明治年間に養蚕用の飼料として導入。
樹皮や根は腰痛、喀血に。材は黄色の染料に。樹皮は製紙材料に。
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