前日の続きです。
「カザグルマ(風車)」は、品種改良の交配親として古くから使われ、パテンス(Pat)系といわれる多くの大輪の品種が生み出されています。
日本に自生するカザグルマの特徴を受け継いだ、早咲き(4月下旬~5月前半)、1季咲きの系統。
花は10~20cmの大輪で、8枚前後(八重咲きは数十枚)のがく片を持ち、その花色は白、赤、紫、ピンクなど、また中筋入りもあり変化に富んでいます。
以下はパテンス系カザグルマの園芸品種です。
カザグルマ ’満州黄’(Clematis patens ’Mansyuu Ki’)
’小紫’(C. ’Komurasaki')
'三田’(C. ’Sanda')
’土岐のカザグルマ’(C. ’Toki')
’ルリオコシ’(C. ’Ruriokoshi')
’雪おこし’(C. Yukiokoshi)
’武蔵野のカザグルマ’(C. Musashino)
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