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夏の花22:オオボウシバナ

2019年08月27日 | 花さんぽ・花めぐり

名前は知らないが見たことあるような?という人がほとんどだと思います。

オオボウシバナ(大帽子花)」、別名:アオバナ(青花)です。

ツユクサ科ツユクサ属の一年草 「ツユクサ(露草)」の栽培変種

花期:7~8月。花は早朝から開花し、ほぼ午前中には閉じてしまう一日花です。

花径は4cmにもなり、「ツユクサ」の倍以上あります。

この花の色素は水につけると溶けてしまう性質があるため、それを利用して、友禅などの染色の下絵を描く染料として利用されています。

日本特産の染料植物として滋賀県草津市近辺でのみ栽培されてきました。

こちらは「ツユクサ(露草)」ツユクサ科ツユクサ属の一年草。

夏、畑や道端などに自生していて、草丈は20~30cmほど。

花期:7~9月、二つ折りの苞(ほう)の間から青い花を次々に咲かせます。

花径は1.5cm~2cm位。花弁は3枚ありますが、下方の1枚は小さく白色(無色)です。

どこにでも生えている雑草ですが、傍で見るとなかなかユニークな形をしています。

青花、藍花、移し草、鎌柄(かまつか)、帽子花、蛍草(ほたるぐさ)など別名の多い花の一つです。 

同じツユクサ科別属(ムラサキツユクサ属)の「オオムラサキツユクサ(大紫露草)」(多年草)

    

花期:6~9月頃 花径:2.5~5cm 花は青が多く、白、ピンク、紫もあり、花弁は3枚です。

白花。朝、開花して昼、萎むのは同じですが、天候の影響も受けます。

同じムラサキツユクサ属の「トキワツユクサ(常磐露草)」(多年草) ※要注意外来生物

別名:ノハカタカラクサ(野博多唐草) 花期:6~8月 花径:1.5cn 

 

同じムラサキツユクサ属の「シラゲツユクサ(白毛露草)」(多年草)

別名:トラデスカンティア・シラモンタナ、シラユキヒメ(白雪姫)など

花期:6~10月。全草が白毛で覆われていて、花弁3枚で花径2cmほどの花をつけます。

 



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