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春の花:唐種招霊

2021年05月03日 | 花さんぽ・花めぐり

この木のそばを通るとバナナのような甘い良い香りがします。

カラタネオガタマ(唐種招霊)(Michelia figo) 中国南部原産で江戸時代に日本に渡来。

別名:トウオガタマ(唐招霊) モクレン科オガタマノキ属の常緑小高木 樹高3~5m

花期:4~5月 花弁と萼片はともに黄白色で縁は紅色を帯び、内側に紫紅色のぼかしがあります。

紫の花を咲かせる品種 ’パープルクイーン’

’ポートワイン’ 

因みに同じ仲間の「オガタマノキ(招霊木、小賀玉木)」(Michelia compressa)↑の花の香りはほとんどない。

別名:トキワコブシ 花期:3月下旬~4月上旬 日本に自生しているモクレン科の中で本種だけが常緑樹

こちらは「ウンナンオガタマノキ(雲南招霊の木)」 (Michelia yunnanensis)↑↓ 

中国雲南省原産の常緑小高木 4月頃、白い大きめも綺麗な花がびっしりと咲きます。



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