1月といえば「受験シーズン」
「ヤマコウバシ(山香ばし)」(Lindera glauca)の最大の特徴は、枯れた葉が冬でもたくさん残り、春になってから落ちることです。
冬に葉が「落ちない」ことから「受験に落ちない」に掛けて、合格祈願のお守りとしても人気があるそうです。知らんかった。
秋になると熟した実や枝から芳香がすることが樹名の由来です。
クスノキ科クロモジ属の落葉低木で本州 四国 九州に分布。雌雄異株で日本にはなぜか雌株しかないそうです。
樹高:2~7m。花期:4~5月、雌花は淡黄色の小さな花ですが見たことがありません。
美しく紅葉します。
日光にかざすと鮮やかに見えます。
果実は直径7㎜の球形で、10~11月に黒く熟す。
ヤマコウバシは環境の変化により常緑樹から落葉樹へと変化し、常緑樹の性質を少し残し、春まで葉を落とさないそうです。へ~え!
因みに「カシワ(柏)」↑も秋に枯れた葉は春に新芽が出るまで落葉しません。
そうしたことから「子孫繁栄」の縁起樹です。こちらも昔は常緑樹?
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