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春の花:桜草

2021年04月13日 | 花さんぽ・花めぐり

さいたま市に「桜区」という区があります。この区の名前は同区にある日本最大級の「田島ヶ原サクラソウ自生地(特別天然記念物)」があることに由来します。

このような野生の群落は稀で、野生種は開発などから減少し、準絶滅危惧 (NT) 種になっています。

'050424 「サクラソウ(桜草)」(Primula sieboldii)は、サクラソウ科サクラソウ(プリムラ属)属の多年草。

別名:日本桜草 北海道(南部)・本州・九州/朝鮮・中国(東北)・シベリア東部に分布

江戸時代から多様な色、形、姿の園芸品種が作られ、現在約320種あるそうです。

花期は、4~5月。長さ15~40cmの花茎に7~20個の花を咲かせる。

花冠は紅紫色、花喉部は白色、5つに深裂し径2~3cm。

4月、全国の植物園などで「さくらそう展」が開催されています。

’060430 川口GCの桜草花壇

今回は、「川口市立グリーンセンター(川口GC)」で展示されている桜草の中から数点をUPします。

’210407 まだ、3段↑ですが順次、開花に併せて花が追加されるようです。

’玉珊瑚’ 

’隠れ蓑’

’霞の森’

’綾瀬川’ 

’蛇の目傘’ 

’大子紅’ 

’小桜源氏’

’岩木山’ 

’泰山白’

’足利板倉山’

最近は、八重の品種も作出されていて、‘以心伝心’という濃いピンクに八重の花もあるそうです。

 

’060430 つくば植物園

伝統的な陳列法「桜草花壇

なお、つくば植物園でも4/17~4/25まで「さくらそう品種展」が開催される予定。

日本屈指の100種類を超えるサクラソウが展示されます。

中央下は’瑠璃殿’



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