田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

秋の実⑤:花水木

2019年10月27日 | 花さんぽ・花めぐり

ハナミズキ(花水木)」のきれいな赤い実がたくさん生っています。

別名:アメリカヤマボウシ 落葉高木。

紅葉と赤い果実。他の花木より一足先に紅葉します。

日本における植栽は、1912年に当時の東京市長がアメリカのワシントンD.Cへ「サクラ(ソメイヨシノ)3000本」を贈った際、1915年にその返礼として贈られた(40本)のが始まりです。

開花期は4月下旬~5月上旬。白色や薄いピンク色、赤の花をつけます。

但し、花弁のように見えるのは総苞(花のつけ根の葉)で、中心の塊が花序です。そのため観賞期間も長いのが特徴です。

花径5㎜程度の小さなもので、4枚の花弁を持ち、淡い緑色です。

ワシントンD.Cに送られたソメイヨシノは、ポトマック川河畔に植えられ、現在では毎年3月中旬には「全米桜祭り」が盛大に開催されるそうです。

ハナミズキの花言葉は「私の想いを受けてください」。

一青窈(ひととよう)が歌う代表曲「ハナミズキ」のようにこの花木は百年以上、愛され続けています。

赤花の品種。花色違いの品種や、斑入り品種がよく出回っています。ヤマボウシとの交配種も作られています。

’フェアリークラウン・ハナミズキ’:花の花弁の先端がくっ付いた状態で開花し、王冠のような花を咲かせるとても珍しいハナミズキです。 旧名:メキシコ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿