「ハナミズキ(花水木)」のきれいな赤い実がたくさん生っています。
別名:アメリカヤマボウシ 落葉高木。
紅葉と赤い果実。他の花木より一足先に紅葉します。
日本における植栽は、1912年に当時の東京市長がアメリカのワシントンD.Cへ「サクラ(ソメイヨシノ)3000本」を贈った際、1915年にその返礼として贈られた(40本)のが始まりです。
開花期は4月下旬~5月上旬。白色や薄いピンク色、赤の花をつけます。
但し、花弁のように見えるのは総苞(花のつけ根の葉)で、中心の塊が花序です。そのため観賞期間も長いのが特徴です。
花径5㎜程度の小さなもので、4枚の花弁を持ち、淡い緑色です。
ワシントンD.Cに送られたソメイヨシノは、ポトマック川河畔に植えられ、現在では毎年3月中旬には「全米桜祭り」が盛大に開催されるそうです。
ハナミズキの花言葉は「私の想いを受けてください」。
一青窈(ひととよう)が歌う代表曲「ハナミズキ」のようにこの花木は百年以上、愛され続けています。
赤花の品種。花色違いの品種や、斑入り品種がよく出回っています。ヤマボウシとの交配種も作られています。
’フェアリークラウン・ハナミズキ’:花の花弁の先端がくっ付いた状態で開花し、王冠のような花を咲かせるとても珍しいハナミズキです。 旧名:メキシコ
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