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夏の花:トーチジンジャー

2020年07月01日 | 花さんぽ・花めぐり

最近、'03~'06に購入した「愛蔵版・花おりおり」(全5巻)を読み直しています。

この本は朝日新聞の一面に’01~’06の5年間、毎日連載されたコラム「花おりおり」をまとめたものです。

著者は農学博士の湯浅浩史さんです。

四季折々の植物を短いコラムの中で絶妙に表現していて、まさに’知と癒しのベストセラーシリーズ’です。

 

’090711 ショウガ科の「トーチジンジャー」(Torch Ginger

生姜の松明(たいまつ)を意味します。

植物園の温室でしばしば見かけます。別名「カンタン(マレー語でショウガ)」。

’050806 熱帯アジアを原産とするショウガ科の多年生植物。

草丈約3~4mになり、葉は細長く「ショウガ」に似ています。

’050806 葉柄は、赤紅色で、株の基部から別に生じます。

高さ1~2mの真っ直ぐな杖のような花茎の先端に球状の花序を付けます。

’100926 花色は赤色又はピンク色の目立つ花を咲かせる。

10数枚の苞が重なって球形に見えます。黄色の縁取りに見える部分が花です。

開花期は周年ですが、植物園では夏(撮影日:7~9月)に見かけました。

’060817 果実は生食し、花序は薬味に、種子は香辛料として利用されます。

追録
 

’210610 ’ピンク・トーチ’ 

 



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