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ヒメイチゴノキ:花と実

2019年10月19日 | 花さんぽ・花めぐり

ヒメイチゴノキ(姫苺の木)」(Arbutus unedo ‘Compacta’:アルブツス・ウネド’コンパクタ’)

ツツジ科イチゴノキ(アルブツス)属の常緑低木。 原産地:地中海沿岸、アイルランド

果物のイチゴのような果実をつけることから別名:ストロベリーツリーといいます。

私はイチゴ(苺)というよりもヤマモモ(山桃)の実に似ていると思います。

イチゴノキ」の矮性品種で成長が遅く、樹高1.5~2mほどのコンパクトな樹形となる。

果実は1.5cmほどでジャムや果実酒にします。そのまま食べることもできますが、ほとんど味がないそうです。

花期:11月~12月。果実は、開花の翌秋に緑色から黄、オレンジ色、赤へと変化しながら晩秋に成熟します。

9月下旬~11月には花と実が同時に楽しめます。

花茎は下向きに垂れ下がり、その先にアセビに似た壺形の小さな白色・薄桃色の花を沢山つけます。

葉は長楕円形で鋸歯があり、緑色で光沢があります。

紅色の花を咲かせる「アカバナヒメイチゴノキ(赤花姫苺の木)」(Arbutus unedo f. rubra

 



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