田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

秋の山の花・実

2020年09月12日 | 花さんぽ・花めぐり

以下の写真は'140912に「大雪山旭岳」五合目(標高約1,600m)付近で撮影。

ロープウェイの料金は往復で3,200円と高めの料金。(所要時間片道僅か10分)

それでも料金に見合う素晴らしい360°の大パノラマ(写真:最下段)や高山植物が楽しめます。

姿見の池」付近では本州の3,000m級の山にしかないような高山植物を見ることができます。

濃い青紫色の花が咲く「エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆)」 

リンドウ科リンドウ属の多年草 エゾリンドウの高山種

ガンコウラン(岩高蘭)」の黒い実は食べられます。 

ツツジ科ガンコウラン属の常緑小低木

秋に鮮やかに紅葉する「ウラジロナナカマド(裏白七竃)」 

バラ科ナナカマド属の落葉低木 日本固有種

場所により紅葉が進んで大変きれいです。

自然界のブルーベリーと言われる「クロウズコ(黒臼子)」 

ツツジ科スノキ属の落葉低木

果実を食用にする「コケモモ(苔桃)

ツツジ科スノキ属の常緑小低木

シラタマノキ(白玉の木)」果実は生食には向かないそうです。果実酒に利用。 

ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木

チングルマ(稚児車)」の紅葉と綿毛。旭岳周辺の登山道沿いの数百mも続く大群落が有名。

バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木

日本固有種の「ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)

花期は8〜9月。キク科アキノキリンソウ属の多年草

ロープウェイ「姿見駅」(標高約1600m)方向の眺望

鏡池」に映る旭岳

因みにブログTOPページの「カバー画像」(上の写真)も旭岳からの風景です。

この後、旭川から小樽に行き3泊4日の旅を終えました。

「でっかいどう!北海道」今度は網走・能取湖に「アッケシソウ(厚岸草)」を見に行くぞ!



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