少し前(4月)の話です。
完全退職後(H30.3)「任意継続(2年:H30.4~R2.3)」で加入していた 「健康保険組合」を1年で脱退し、「国民健康保険」に切り替えました。
任意継続期間途中(1年)での「脱退」の手順は以下のとおりです。(介護保険も同時に手続き)
1.健康保険組合から「任意継続確認並びに保険料の支払い方法調査書」が届く(2月中旬)→継続しないと回答
2.保険料を納付期日(3月下旬)までに納付しないことにより、任意継続の資格を喪失する。(継続しないと回答すれば納付書は送られてこない)
3.健保組合で資格喪失手続きをする。
4.健保組合から『健康保険資格喪失証明書』を受領。(3月下旬)(※資格喪失日の前日まで健保の保険証使用可能)
5.市役所で国保の加入手続き(夫婦二人分)をする。その際『健康保険資格喪失証明書』を提出。(4月上旬)(資格喪失日=国保加入日))
6.その場で保険証受領。(4月上旬)(国保加入日)→健保保険証返却(併せて、国保保険証写し提出)
7.納付書届く→保険料の支払い(6月下旬)(※10回/年で分納)
これはあくまで私が加入していた健康保険組合での手続きですが、基本は同じだと思います。
なんといっても保険料額(介護保険料含む)が約7万円安くなりました。
但し、健保には独自の保険給付・保健事業(人間ドックの受診補助など)があるので総合的な判断が必要です。
私の場合には、人間ドックの受診補助額を含めても国保の方が約1.8万円安くなりました。
健保は在職中の標準報酬月額によって保険料額(2年目もほぼ同額)が決まるので、2年目は国保の方が安くなりましたが、人によって健保の方がお得な場合もあるようです。(ex 再雇用:週4日勤務など)