田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

黒いナンバープレート?

2020年06月15日 | (・・?:はてな

一昨日、国道を走っていたら、前の軽貨物のナンバープレートが黒地に黄色字(右下)でした。

黒いナンバープレート? そんなナンバーってあったっけ?

調べてみました。お恥ずかしい限りですが、1975年からあるようです。全く知りませんでした。

チコちゃんに「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と叱られそうです。

このナンバーは「軽自動車 事業用」で、赤帽などの営業車(貨物軽自動車運送事業者が使用する車)についています。

 

ところで最近、軽自動車のナンバープレートが白地に緑文字のナンバーをよく見かけます。

軽自動車のナンバーを白ナンバーにする方法は、

 ①「オリンピック・パラリンピックナンバー」(~'2020.9末予定)

 ②「地方図柄入りご当地ナンバー」

 ③「ラグビーワールドカップナンバー(現在は終了)」

を申請するという3つの方法があります。

下表の右側のナンバーは軽自動車(自家用)のナンバーですが、ラグビーW杯のナンバーは、よく見ると右上にロゴの入ったロゴ付きナンバー

オリンピックのナンバーは右上に東京五輪エンブレムが入っているエンブレム付きナンバーです

オリンピック特別仕様の寄付金なしで図柄が入っていないナンバー(右下)を選択するとより白ナンバーに近いナンバープレートになります。

※オリンピック(左)とパラリンピック(右)のエンブレムが2枚1組で交付されます。

なお、軽自動車の地方図柄入りご当地ナンバーは普通車と同じデザインではなく、下表のように黄色い縁取りが入ります。

地方図柄入りご当地ナンバーについては、'200312のブログ「走る広告塔」(日々のあれこれ)をご覧ください。


夏の花:トリテレイア

2020年06月14日 | 花さんぽ・花めぐり

コロナ禍で落ち込んだ国内観光需要の喚起を目的に、「Go To Travelキャンペーン」が予定されています。

国が最大半額相当(1泊当たり最大2万円)を補助するものです。まだ、認知度は3割程度とのこと。

これまでの災害等の「ふっこう割」と同じですが、一度も利用したことはありませんでした。

1年以上旅行に行っていないのでキャンペーンを利用してどこかに行きたいと思っていますが、コロナの第2波が心配されます。

 

今回は「トリテレイア」。北アメリカ西部に15種が分布しています。

’080615 ユリ科の多年草(球根)で、和名「ヒメアガパンアサス」、別名「ブローディア(旧属名)」。

写真はさわやかな青紫色の花を咲かせる園芸品種の「トリテレイア・ラクサ‘クイーン・ファビオラ’」だと思います。

ラクサは6~7月開花し、花色は青紫色が一般的ですが、他にも青・紫・白もあります。

花は先端が6つに裂けたラッパ型で上向き咲きます。

葉茎が細いので繊細な印象ですが、意外に強く、花茎は30〜60cmに伸びます。

散形花序を頂生し、花径1.5~3㎝程度の花を12~20個のつけます。

 


夏の花:オーストラリアン・ブルーベル

2020年06月13日 | 花さんぽ・花めぐり

今日は最高気温23℃の予報。梅雨らしい天気で夕方まで雨、湿度も90%を超えているのでジメジメしています。

アジサイの花が一挙に色づき輝いて見えます。

今回はあまり見かけないトベラ科ソリア属の「オーストラリアン・ブルーベル(Australian Buuebell)」(Sollya heterophylla

別名:ソリア、ヒメツリガネ(姫釣鐘)

半耐寒性のつる性常緑低木。名前のとおりオーストラリア西部が原産地

5弁花は下向きに半開きし、花形は「エゴノキ」の花に似ています。つる長約1.5~2.0m。

花期:6~9月。直径1cmほどの可愛らしい青紫色のベル型の花。白色もあるそうです。

花後に熟する果実は長楕円形で長さ約2.5cmほど、果皮が青く色づきます。

 

 


夏の花:花木大角豆

2020年06月12日 | 花さんぽ・花めぐり

小石川植物園に大樹があり、毎年見事な花を咲かせてくれる「ハナキササゲ(花木大角豆)」( ノウゼンカズラ科  )です。

北米原産の落葉高木で、大きなものは樹高30mにもなるそうです。

'0506111 開花期は5~6月。枝先に円錐状の花序を作り、人目を引く大きな筒状花を咲かせます。

花は漏斗状で長さ4~4.5cmと大きく、白色で内側に紫のすじがあり、黄橙色の2本の帯状の模様が入ります。

「アメリカキササゲ」より全体に大形なので別名「オオアメリカキササゲ(大亜米利加木大角豆)」とも呼ばれます。

マメ科の「ササゲ(大角豆)」(写真下)に似た果実も大きく、長さ約30cmあります。

'061105 「ジュウロクササゲ(十六大角豆)」マメ科

莢の長さは30~50cm、16粒ほどの豆が入っています。開花期:6下旬~9下旬

 

'180602 江川邸(伊豆の国市)

こちらは中国原産の落葉高木「キササゲ(木大角豆)」。樹高5~12m。

開花期は6~7月。写真では判りづらいですが内側に暗紫色の斑点のある淡黄色の花が咲きます。

’090627 筑波実験植物園 

花冠は長さ2cmくらいの広い漏斗形で、先は5裂してやや唇状になります。

'050716 筑波実験植物園

果実は細長い蒴果で長さ30cmほど。

 

'070602 北米原産の「アメリカキササゲ(亜米利加木大角豆)」。開花期:6~7月

「ハナキササゲ」より、やや濃い花色で、花冠は長さ3cm。

白花の内側に紫色と黄橙色の斑点があり、裂片の縁が縮れます。

'190513 高知県立牧野植物園 アメリカキササゲの園芸品種「オーレア

美しい黄金色の葉。展開前の葉は赤味を帯びています。

果実の長さは20~30cmほどです。

 

チタルパ」ノウゼンカズラ科の落葉小高木。

「アメリカキササゲ」と「デザートウィロー」との属間交雑種とのこと。

葉は狭楕円形から披針形で互生し、全縁。他の花の葉とは形が全く違います。

枝先に総状花序を出し、ラッパ型の淡いピンク色の花を咲かせます。濃いピンク色の花もあります。

前述の「アメリカキササゲ」の花によく似ていますが、花の内側に紫の筋は有りますが、黄橙色の斑点(筋)がありません。


庭の花・実

2020年06月11日 | 杜の華花(フルハウス)

8~9日、BOSOへ草刈りに。あまりの暑さで昨日はグロッキーでした。

これからの季節が思いやられます。

「紫露草」。数株ありますが、どれも沢山花を付けています。

日当たりが悪いのでショボイ「皐月」。

日当たりの良い所の木は見頃を過ぎました。

「定家葛」。一面にびっしり咲き、良い匂いが漂っています。

今年、自宅からBOSOに疎開させた「梅花空木」。早速、数輪ですが咲きました。

「小坊主弟切」。こちらも疎開したばかりですが花を付けました。成長が楽しみです。

「栗(ポロタン:大栗)」の花が満開。収穫が楽しみ。

「紫片喰」。雑草扱いですが、綺麗なので撮ってみました。

花の中心が黄色い「芋片喰」は無いようです。

「クチナシ(梔子)」の蕾。もう少しで咲きます。緑色が輝いて鮮やか。

「紫陽花」。まだ、咲いていませんが装飾花(萼片)が色づき始めました。

ピンクが可愛い紫陽花

「南天」の花。咲きだしました。

「ビワ(枇杷)」。昨年はたった1個。今年は20粒強生りました。まだ酸っぱい!

「赤ラズベリー(木苺)」。友人宅のものを疎開。元気に育っています。